上田交通は東急の息がかかっている鉄道ですので、代々東急の車両が投入されています。
デハ3310。この電車は譲渡ではなく貸与の形で上田交通に入線しています。そのこともあって東急カラーのままでした。
彼杵正式譲渡されましたが、最後まで上田色には変更されませんでした。
こちらは後に選手交代してデハより早めに引退しています。
途中でクハだけがこの全金製の車両に入れ替わりました。
上田原車庫で休むクハ3772です。
この東急カラーの2両はパワー不足で別所温泉の坂を登れずに、中塩田までの区間運転にしか使えなかったこともあって、終始外様感が拭えない車両でした。
3 comments:
デハ3300形は出力が小さく、東急でもオールMで使っていたくらいだから、勾配のある上田交通でクハを牽かせるのはどう見ても無理そうですね。
「だったら単行で」と貫通路側にも運転台を新設したものの、それでもあの勾配は青息吐息だったとのことで諦めたそうです。(昔むかし本社で伺った話)
貫通路側の写真を見たことがあるのですが、何の本だったか失念しました。所有している憶えはあるのですが、探すの大変!(>_<)
丸窓鉄道管理局さん
想像以上にパワーがなかったのですね。
増設運転台のお顔、自分は見たことがありません。
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