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Thursday, February 24, 2022

架線柱をもとめて その13 九州の地方私鉄編

 架線柱行脚の旅、今回はいよいよ地方私鉄編のアンカー・九州です。

18.4.23 戸畑


新日鉄のくろがね線です。

以前から行きたかったものの、行きそびれていて2018年にようやく訪問しました。

すでに単線となった後で、昔の活気は感じられませんでした。架線柱は製鉄改車らしくしっかりした鉄製の架線柱でした。

北熊本

熊本電鉄・北熊本構内の架線柱はびっくりしました。
機の角棒を継いだような簡素というか安普請というか、これでも良いのかと驚きました。

13.7.23 藤崎宮前

藤崎宮前から名物区間に入る場所にあった架線柱です。
基本的には北熊本と同じタイプですね。



こちらは上の写真の場所から振り向いた方向の様子です。
併用軌道区間の架線柱です。

13.7.23 北熊本

再び北熊本です。
素人細工みたいに見えてしまいます。



北熊本にはこんなけったいな架線点検用車両が存在していました。


こちらは途中の交換駅の様子です。
スパン線ビームに直架式の架線と、設備は路面電車並みですね。





最後は三井三池です。木製の素朴な架線柱の間に巨大な送電柱が建っているのが印象的でした。

2 comments:

雄岳急行 said...

熊電北熊本の切接ぎ?架線柱(ビーム)、自分が1977年に初めて訪れた時も同じイメージでした。お客さんを乗せた列車が目の前で突然貨車の入換を始め度肝を抜かれましたが、写真は撮れずじまいでした。銀色時代の201、それも混合列車!をカラーでしっかり撮られているのは羨ましい限りです。
三井三池の途中駅をきちんと記録されているのも頭が下がります。

chitetsu said...

雄岳急行さん
北熊本の角材切り継ぎビームは凄いですよね。
お客さん乗せたままの入換、時代を感じます。
三井三池はたまたま国鉄の駅から一番近いということで行ったのが原万田駅でしたが、今考えるともうちょっと動けばよかったと思います。