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2021年10月15日金曜日

一枚の写真から。

 友人から頂いた画像ファイルに、ちょっとぐっと来るカットがありました。


それがこちらです。

昔は河川改修工事ではトロッコが良く使われていました。

自分も親の車から見た車窓越しにトロッコを見た記憶がありますが、それがどこでどんなものであったのかは全く分かりません。

この写真もどこで撮られたものか、いつ頃のものかも皆目わかりません。

でも一枚の写真から夢が広がります。

敷設目的とかは全く違いますが、芥川龍之介の『トロッコ』を思い出しました。

6 件のコメント:

にぶろく さんのコメント...

以前の記事でも拝見しましたが、
確かにグッときますね。
河川改修用ではなく、砂利採取用なんでしょうね。
オジサン達が持っている竹竿とかごで
砂利を掬ってトロッコに積んだのでしょうか。

日本でなければ台湾か中国か
場所と年代が気になります。

Cedar さんのコメント...

ガキ時分、江戸川の土手に枕木と線路がつながったのが積み重ねてあったのを見たことがあります。河川改修用のものだったんでしょうか?「ドコービュー?式」の軌框というものだと大人になって知りました。少し方向違いでスミマセン。

Yuutarou Nakao さんのコメント...

まだ軽便、トロッコ類に興味、含蓄のなかった小学生50年以上前、テレビ「巨人の星」で連載マンガには無いトロッコ登場するエピソードがありました。河原工事現場で友達が乗ったトロッコが暴走し、飛雄馬が河原の石を「豪速球」でトロッコのブレーキに当て止めるお話。当時、何の気なしに見ましたが、その後都市でも河川工事等でトロッコを使っていたことを知り、意外にもリアルなエピソードと思いました。

chitetsu さんのコメント...

にぶろくさん
確かに河川工事でなく砂利採取なのかもしれませんね。
それにしてもこれだけ脆弱な軌道でもトロッコなら走るのですね。

chitetsu さんのコメント...

Cedarさん
軌框、ドイツのナローでも線路脇に積み重なっているのを見たことがあります。
恐らく必要に応じて線路敷いたり撤去したりしながら作業をしたのではないでしょうか。
模型みたいな世界ですね。

chitetsu さんのコメント...

Yuutarou Nakao さん
巨人の星にそんなシーンがあったとは。
作者は年代的にそのようなトロッコをきっと実際に見てそういうシーンを思い浮かべたのではないでしょうか?