コロナ禍で我慢の日々が続くなか、今年一番悲しかったことを記憶ではなく記録に残しておきたいと思います。
この作者が先日7月27日にコロナ感染でお亡くなりになられました。。
御母堂の介護のこともあって、非常にコロナの感染対策には気を使っておられたので、まさかの出来事でした。
入院先の病院からのFBでコロナを甘く見てはいけないとご本人がメッセージを出されていたのも印象的でした。
でも、回復されて秋以降には元気な姿が見れると誰もが思っていました。
ロコモデルのキットを改造して作ったそうですが、とてもそうは思えない代物で案の定、前面などは作り直したそうです。
ペーパースクラッチでこの造形を生み出すのは只者ではないです。
その上これは1:80なんです。
訃報を聞いたのは亡くなってから一か月近くたってからのことでした。
私も2002年のJAM会場で作品を拝見したのが初めてであったかと思います。
でも人見知りの私は、その後かなり長い間近くにいらっしゃっていても、あいさつ程度で会話をじっくりするようになったのは実は割と最近のことでありました。
そんな中での、西武電車についてのやり取りの一部です。
2000系出来たらお互いの西武作品を見せ合いっこをしようと話していましたが、叶わぬ話となってしまいました。
梅原さんのアドバイスをいただきながら製作していた西武2000系。
完成の暁には連結して遊びたいですね!などど話しておりましたが、結局お見せ出来なかった西武の電車がもうちょっとで完成のところまでできておりました。
テレビのニュースで今日の感染者・無くなった方の数が毎日発表されていますが、よもやその中の一人に入っていたとは。。
そして、その後納骨が済んだということで、私より親しいお付き合いをされていたお友達とご一緒に墓参りに行かせてもらうことにしました。
お参りをしても、そこにご本人が入っているとは墓石に名前が書かれていてもとても実感が沸かず、何とも不思議な気持ちになりました。
その後、本人が退院したら是非行きたいと言っていた蕎麦屋さんに向かうことに。
入院される一か月前に来ていたようです。
この画像に載っていたのと同じものを頂くことにしました。
梅原さんは私と学年は違うものの同じ還暦の年齢。
還暦祝いをすることなくこの世を去られてしまいました。
無念なことです。
合掌。
8 comments:
退院したら皆さんで退院祝いでもと思っていたのですが。。。
本当に残念でなりません。
宮下さんと梅原さんお互いの西武2000系の作品を前にしての掛け合い、見たかったです。
未だ全く実感が湧かないのですが
梅原さんの御冥福を心よりお祈りいたします。
ぽんキチさん
ほんとうに、そうでしたね。
新宿の飲み屋で西武の見せ合いっことかしたかったです。
おっしゃる通り、この世にいないという実感はどうにも沸きません。
ご冥福を心よりお祈りいたします。
訃報を聞いて、えっ、まさか と思いました。模型界でここ数年のうちに亡くなられた方のほとんどが私より若い、というのも複雑な気分です。2人目が出ないことを祈ります。
日にちまでぴったり同い年(!?)なので本当にびっくりしました・・・
JAMの出展者説明会で初めて出会って「おもしろそうなやつがいる!」って声をかけて、ブースも隣り合わせにしてもらって、恐らく模型人の中ではいちばん最初にコンタクトをとったひとりだったと思います。ぺらぺらの紙がカチカチに固まる造形技術は彫刻に近い作風で唯一無二の方でした。ご冥福をお祈りいたします。
実は・・・、一方通行で良いと言うことで小生が送信した状況伺いのメッセージ。それは7月27日、そうお亡くなりになった日でした。これも何かのご縁ではと思うと複雑です。
彼と出会って知ったことですが、同じ学部の後輩でした。それ以来先輩、先輩と持ち上げてくれた彼、ただただ残念で悲しいばかりです。
ご冥福を心からお祈り申し上げます。
モハメイドペーパーさん
まさか、それしか思えませんでした。
残念な出来事でした。
通りすがりの64さん
日にちまで一緒だったとは。
同じくペーパーの工作をするモデラーとしては刺激しあってきたことと思います。
ご冥福をお祈りいたします
OER3001さん
JAMなどで同じ大学の卒業の方で集まって記念撮影されていましたよね。
先日もその写真を拝見しました。
NSEとか素晴らしい出来でしたね。
ただただ残念でなりません。
Post a Comment