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Monday, August 9, 2021

思わぬ形で出戻ってきた模型

先週、銀座の鉄道バーに飾っていた作品数点を引き取ってきました。

引き取って来た理由はその鉄道バーが閉店するためでした。


そのバーの入り口に展示されていた機関庫や建物などの模型です。
ほかに地鉄電車のモジュールレイアウトも展示していました。


一時期はドラマの舞台などにもなったバーですが、このコロナ禍で今年になってからはろくすっぽ営業できなかったようで、さすがに持ちこたえることはできず今月末で解体されることになりました。
店内はすでにかなりな部分の撤収がすすんでいました。賑やかだった頃を思うと寂しい限りです。


夜の灯りの中で眺めた外国形車輌。
これらの模型、これからどこへ行ってしまうのでしょうか。



撤収を終えて外へ出た銀座の街は閑散としていました。


帰り道は久しぶりの丸ノ内線で池袋へ。
丸ノ内線、何故か新しい赤いのにはいつも遭遇しません。


これも、昨日で終わりましたね・・・。

さて、機関車の話に戻します。



この機関車は展示品が欲しいという鉄道バーのオーナーのリクエストでこのような中古品から作ったもので、機関庫のセクションと合わせて納品しました。

展示・販売を前提に作った作品なので二度と戻ってくることは無い車両とセクションと思いながら送り出したものでした。



機関車は簡単な加工で貝島ふうにしてみたものです。



再び我が家に出戻ってきた機関庫と機関車。

この先は誰かの手に渡すことは考えず、自分の作品として保管することにしました。


4 comments:

Cedar said...

ここは一時期よく利用していました、いささかバブルの残り香を感じましたがそれも銀座ならでは、と思ってましたね、コロナ禍でのお門違いな愚策の犠牲になって、銀座界隈の行きつけのBAR(非鉄)な店も何軒か閉店しちゃいましたね、ツマラナイなあ。

Chitetsu said...

Cedarさん

この系のお店はダメージ絶大でしょうね。家賃も高いし〜。
これまで普通にあったものが消えていく一年になってしまいましたね。

taiitis said...

天賞堂でかつて販売されていたアメリカンタイプのCタンク機関車を加工したのでしょうか。
自分で持っている方が正解です。
プロトタイプはかつて流鉄に在籍した「ピッツバーグ」だそうです。
(とれいん1999‐11から)

chitetsu said...

taiitisさん
天賞堂のCタンクのジャンク品がベースです。
色々な方がこれをいじっていますね。
それを参考にしていじって見ました。