Saturday, July 3, 2021

上州のシーメンス

 今回の上信電鉄訪問で、シーメンスの電気機関車を撮影に行ったことを思い出しました。

94.9.6 神農原ー南蛇井

上信電鉄の貨物列車は平日の特定日のみの運転で、何かしらの手段で会社を休まない限り見ることができない厄介な存在でした。

そのため、比較的行きやすい場所にありながらその訪問回数はそれほど多くありません。

91.4.24 吉井

こちらは今回再訪した吉井駅でのシーンです。

上りの貨物列車はここ吉井で休憩を取ります。いろいろな角度から撮影ができました。

91.4.24 上州新屋ー上州福島

これは上記の吉井駅に到着前に撮った貨物列車です。


こちらは山名から高崎の平野部へ下る場所で撮ったシーメンス。
良い雰囲気でお気に入りの場所でしたが、今回これがどこだったのか見つけられませんでした。

山名ー根小屋

桑畑とシーメンスは上信電鉄らしい風景かと思います。


上信電鉄の貨物列車が走っていたのは表題カラー写真の1994年まででした。

逆にこのような愛すべき機関車の定期運用がその時代まであったのが今考えると奇跡のような出来事であったのかもしれません。

6 comments:

  1. 魅力的な電機ですよね、これは。
    Münchenに本社を置くSiemens AGは、英語読みで“シーメンス”と言う人が多いですが、第2外国語でドイツ語を履修した身にとってはやっぱり“ジーメンス”ですね。拘ればVolkswagen AGもおかしなもの。ちゃんとドイツ語読みすれば“フォルクスヴァーゲン”。“フォルクスワーゲン”は前半独語/後半英語読みなのですから。脱線してすみませんでした。

    ReplyDelete
  2. モハメイドペーパーJuly 3, 2021 at 11:30 AM

     この電機、車体の台枠なんかすごく頑丈な造りなんだけど、確かモーター出力は50kWで電車の半分くらい。合理主義の固まりみたいなドイツ製なのに、そのアンバランスなところが不思議です。

    ReplyDelete
  3. OER3001さん、そうですね!
    私もジーメンスの方がしっくりと来ますね〜。

    ReplyDelete
  4. モハメイドペーパーさん
    本国仕様はパワフルなのかもしれませんね。上信側でパワーダウン希望したかもしれません。

    ReplyDelete
  5. 1994年の6月6日に入場券買い出しをかねて撮影しました。
    この頃の貨物列車は曜日別で輸送量は約50から100トン位を運んでました。
    駅員さんから「近々貨物列車の運転を取りやめます。」と聞いた時は驚きました。鉄道雑誌にも出ていないのでなおさらです。

    上信電鉄のデキもそうですが、ドイツ製の機関車には「床板パーツ」に相当するものがないといいます。
    時期が近い銚子電鉄デキ3も同じようです。

    ReplyDelete
  6. taiitis さん
    貨物列車が無くなりそうだという話は友人からうすうす聞いていましたが、いかにせん平日の運行なのでそうとわかってからも簡単には行けなかったです。
    もう少し取っておきたかった列車でした。

    ReplyDelete

コメントはフリーでお受けしています。しかし、個人的なブログですので、リプライ及び不適切と判断したコメントの削除は管理人判断で行ないます。