Friday, March 5, 2021

横須賀線のモハ14形。

 自分の好きな電車と聞かれると、大いに悩みます。数えだしたらキリが無くて、選別できないからです。

そのような中でもあえて選ぶとするとベスト10位以内にランクインする電車が国鉄のモハ14形です。



モハ14形はご存知の通り横須賀線用に誕生し長らく活躍、関西から42系電車が押し寄せたタイミングで飯田、身延両線に転属しました。
横須賀線時代の鮮明なカラー画像というのはほぼ皆無なのですが、それがひょんなことから入手できて、この貴重な画像は拙著『改訂版・飯田線の旧型国電』にも掲載させていただきました。
写真のモハ14形は撮影データがありませんが、場所は一目瞭然ですね。
スカ塗で長編成の先頭で風を切って走るモハ14形は格好良いですね。


9 comments:

  1. モハメイドペーパーMarch 5, 2021 at 9:57 AM

     編成の中に70系が見えないから、昭和25年頃なのでしょう。2両目はサハ57ですね。この時代のアメリカの技術力は凄かった。

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  2. ここに「半日」いたら、「上」も「奥」写ってない「左」も、いい写真取れますね

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  3. 2輌目、モハ70に見えますがいかに?

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  4. モハメイドペーパーMarch 5, 2021 at 4:34 PM

     確かに床下なんかはモハのようですね。だとすると付属編成(前3両)はオールM?

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  5. モハメイドペーパーさん
    この当時でこれだけ鮮明な画像が残っているのは凄いですね。リアルに迫ってきます。

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  6. 匿名さん
    こんな時代にここに立ったら、それこそよだれが出るような列車ばかりやって来て凄いでしょうね。

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  7. 12号線さん
    元画像を確認してみました。
    2両目はDT16履いたモハ70でした。
    付属編成はオールMですね。

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  8. 大きな前面窓と賑やかな側面窓、深い屋根にずらりと並ぶベンチレーター。17mの中型車体の割に重厚さがあって、横須賀線でも飯田線でも、先頭に立って牽引する姿が似合いますね。模型向きの電車とも思いますが、意外と見かける機会が少ないです。

    最後に残った富士急譲渡車は、床が朱色のリノリュームに交換していましたが、それ以外は国鉄時代の姿をよく残していましたね。

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  9. 緑の猫さん
    がっしりした車体で、狭い窓が並ぶもののちょっと短い車体はまとまりが良い気がします。
    模型でも映えますね。
    富士急の電車も良く原形を維持していたと思います。

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