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Saturday, August 29, 2020

南武線のクハ79 (1)

南武線の電車シリーズ、二回目はクハ79形です。

78.1.29 中原電車区

中原電車区の全景です。
クハ79がいっぱい!
101系はオレンジバーミリオンとカナリヤがそれぞれ一本のみであとは見事に73系です。
信じられませんね、今ではこの風景。


クハ79212 77.12.27 稲城長沼

63形の面影を色濃く残すクハ79。
付属編成にはこのタイプの古参車が結構残っていました。

クハ79194 77.12.27 稲城長沼

上の写真の場所で待っていると本線を走ってきたクハ79も同じく63改造車でした。

クハ79194 78.1.22 中原電車区

こちらも同じクハ79194。


77.11.23 稲城長沼


稲城長沼の立川寄りには電留線が有り、朝晩活躍の付属編成がこのような形で編成ごとに分からて昼寝をしていました。
既に陽が傾きだしたこの時間は、出庫に向けてちょうど準備中の姿です。

クハ79150(左)、クハ79310(右)
78.3.24 武蔵溝ノ口
63改造のクハ79150と新製72系のクハ79310。
屋根の厚さがかなり違うのがわかりますね。
次回は新製72系のクハ79です。

6 comments:

すぎたま said...

クハ79194の台車、TR36になっていますね。本来DT-12かDT-13のはずですが。いつの間にか交換されたのでしょうか。
モハ71形の一部が装着したDT-13は、こんなところが出所でしょうか。

緑の猫 said...

1978年1月時点ではまだ圧倒的多数で、いまだに健在といった様子ですね。稲城長沼から先が6両運転可能になった途端に、待っていましたとばかりの一斉廃車に。この頃の南武線の編成は、基本編成クモハ73偶数車クハ79奇数車、付属編成クモハ73奇数車クハ79偶数車に全て統一されていたんでしょうか?

クハ79の300番台はそうでもないですが、100番台は外板の歪みがかなり目立っていて、戦前型の電車よりもくたびれているように見えます(笑)。この頃の国鉄は経営悪化と労使紛争の影響もあって、昭和30年代の軽量設計車両も車体の老朽化が目立つようになっていましたね。

chitetsu said...

すぎたまさん
台車の振り替えは結構あったようですね。
クハ79は電動台車である必要は無かったので、何らかの理由で振り替えられたものでしょう。

chitetsu said...

midorinoneko さん
当時の南武線はクモハ73偶+サハ78+モハ72+クハ79奇が基本編成でした。
逆に付属編成はそれがひっくり返っていましたね。
基本的には揃えられていましたが、例外は散在していました。
ロクサン改造車はアコモA施工のサハ78でもかなりひどい状態の車が結構数存在していました。

モハメイドペーパー said...

 地元の中央線はTcMMMTcの5連単位で新製車が投入されたので、総武緩行と共通のクハ79(63改造)に当たると外れ、という感覚でした。クハ79(300番代)、モハ72(500番代)の初期車は京浜東北線のみの配置で、車体は63みたいなのに台車は新型というところに違和感がありました。 

chitetsu said...

モハメイドペーパーさん
63改造車、現役当時はそれほど思わなかったのですが今見るとよくこんな状態で営業運転に入れていたなと思う車が結構いましたね。