Thursday, August 20, 2020

十和田観光電鉄 1997年8月。

1996年から約5年半、一か月に一回は十和田観光線の踏切を渡っての出張がありました。その折に触れて十和田観光電鉄の電車をちょっとずつ撮っていました。
そんなちょっとずつの写真から変わった編成を一つ披露しようと思います。

モハ3603 97.8.2 七百ー柳沢

クハ4406は通常自社発注車のモハ3401と手を組むのが常でしたが、検査の都合か東急車と手を組んでいました。
モハ3603とクハ4406の車高の違いが顕著です。

クハ4406 97.8.2 七百ー柳沢

こちらは振り返って撮ったクハ側の姿です。
当時は何となく撮っていましたが、今となっては懐かしい記憶となってしまいました。
毎回出張中の休憩かねてのちょっとずつ撮影なので、この時もこの一本を撮っただけで出張先に向かっています。


6 comments:

  1. 丸窓鉄道管理局August 20, 2020 at 12:25 PM

    こういう凸凹編成が、田舎私鉄の魅力♪
    地鉄好きにはたまりません! (^_-)

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  2. 丸窓鉄道管理局さん
    様々な車輌が連結されるのは地方私鉄の魅力ですね。
    このような自由度の高い車輌が減っているのが残念です。

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  3. 東急の車両は昔も今も屋根と天井の低さが第一印象ですが、こうやって見ると床面もずいぶん低いですね。全長18.8mのクハ4406と組むと、全てにおいて寸法の違いが歴然としています(笑)。モハ3603も東急在籍時の更新修繕でスタイル一新していましたが、昭和37年製のクハ4406が相手だと、やはり戦前製の車両といった様子ですね。

    青森県も公共交通が続々と撤退。更に今後30年間の人口推移予測は主な都市で3割減、それ以外の市町村は4~7割減、人口減の大半は65歳以下の現役世代。まあ、全国的にも過疎地域は似たような状況でしょうが、主要都市の公共交通の整備くらいは取り組まないとまずいんじゃないの?とも思います。

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  4. 十和田観光もついに行かず仕舞いでした。オリジナルの電車はなかなかかっこいいです。小坂鉄道の気動車にちょいと似てますかね?

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  5. midorinoneko さん
    単体で見ると気にならない車体の高さの違いも、こうやって連結すると歴然とわかりますね。
    クハが結構腰高だったのはこれ見て初めて気づきました。
    地方の公共交通は民間では維持することは厳しいですね。
    行政が動かないと、もっと状況は悪くなる一方ですね。

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  6. Cedarさん
    当時のデザインの潮流にのった車輌ですね。
    日車風デザインですが、川崎製なんですね。
    この電車に方向幕は必要だったのでしょうか?

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