この幌付き常磐線くずれのクハのお顔が好きで、機会があると訪問していました。
今回は2007年の和歌山線訪問の記録からです。
07.9.4 橋本 |
橋本駅で顔を合わせたクハ105形。
北宇智で電車を撮ってから、この日は橋本で宿泊です。
駅前には郷愁を誘うお店が並んでいます。
予約した宿は紀ノ川沿いなので、狭い路地を歩いて向かいます。
途中で夕餉の準備のお味噌のにおいが印象的で今も忘れられないです。
この日お世話になる旅館です。
07.9.5 橋本 |
翌朝、部屋から見た紀ノ川です。
食事前に散歩をします。
07.9.5 紀伊清水 |
紀ノ川を渡ってちょっと歩くと南海電車の紀伊清水駅に着きます。
07.9.5 九度山 |
朝日に映える九度山駅舎。
ここからは再び紀ノ川を渡って高野口駅に向かいます。
07.9.5 高野口 |
再び橋本に戻って朝食です。
プチ散歩のはずが大いに汗をかいてしまいました。
6 comments:
関東人には地理感覚が掴みにくいですが、地図を見れば和歌山線と南海高野線は部分的に紀ノ川を挟んで並行しているんですね。今なら九度山あたりから紀見峠を越える高速道路(阪和道?)もよく見えます。
モハメイドペーパーさん
そうなんですよね。橋本から九度山までは川を挟んで並走していますね。
地図を見て、これなら朝の散歩ができると思いました。
九度山から高野口は思ったより距離があって汗かきました。
初めて高野線に乗った時、橋本から紀の川を挟んでの180度の大カーブが印象に残りました。昔は紀の川の河原まで砂利側線が伸びていて、その記事をTMSで見た記憶があります。
Cedarさん
河田さんの紀の川への砂利取り線の記事は印象が深く、車窓からその痕跡を見たりしました。
高野線の180度カーブは印象的ですね。
地下鉄線をガラガラと走っていたのが、和歌山線と桜井線に転用されたグループはのんびりと2両編成で活躍。常磐快速線に転用されたグループは、その後103系一般型と併結可能になって予想もしなかった15両編成で唸りを上げながら全速で走っていましたが、見事なまでに?対照的な使われ方でしたね。
奈良駅や和歌山駅で、転用の分散冷房や簡易冷房が客室片隅を占領している様子を眺めたことがありましたが、趣味者向けの楽しい電車でしたね。現存の105系新製車も、大掛かりな更新改造で変身した姿で岡山地区や紀勢本線を走る光景は、往年の吊り掛け電車の改造や転用を彷彿させてなかなか面白いです。
midorinoneko さん
地下鉄線転用があのような形になるとはびっくりしました。
晩年はのんびりと過ごすことができて、通常の103系の仲間以上に結構長生きしましたので、天寿全うということですね。
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