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Monday, June 1, 2020

ロクサン電車の残影。

1980年の3月、北陸私鉄を総なめにした翌朝は山陽電車に向かいました。
氷雨の中訪れた東二見の車庫の風景は瞠目するしかない光景が展開していました。




撮影の目的は、現役の吊り掛け電車、270・300・820・850・2700といった電車を見たかったからなのですが。。。。
構内には怪しいDT-13台車が・・・・。



構内一番奥には何と!
700形がまだちゃんと線路の上に乗って残っていました。





それ以外にも構内には不要となった63形の車体があちこちで倉庫や事務所に活用されていました。
その数は想像以上でびっくり。
こちらの車番は719と読めます。



前照灯に連結器まで残っているだるまさんは意外と少ないものです。




そのほかにもだるまさんは数体。
さらに、台車を履いた個体も数両残っていました。
あいにくの天気でしたが、実に夢のような車庫訪問でした。

次に車窓から眺めた東二見構内からはその姿は全て消えていました。


4 comments:

青春M said...

おひさしぶりです、お変わりないですか
私はもう少し前に行きましたが、たまたま写り込んだもの以外700形の記録がありません
当時は新しいやつばかり撮ってたので・・・もったいないことしました
客窓以外はよく面影を残してるのではないでしょうか

Cedar said...

山陽700はついに現役時代にお目にかかれませんでした。東二見のダルマも見たような見てないような・・・やはり国鉄形にはあまり興味がなかったのかもです。併用軌道を行く姿は見たかったけどなあ。

chitetsu said...

青春Mさん
ご無沙汰しております。
おかげさまで73系の本も完成間近となりました。
もう少し前だといろいろ古い電車がいたのでは。
どちらにしても一見普通の車庫なのですが、夢のような空間でした。

chitetsu said...

Cedarさん
私鉄贔屓のCedarさんとしては、山陽行ってまで国鉄形見たくなかったのでしょうね。
併用軌道をゆくロクサン、見てみたかったです。