古い建物や街並みをめぐる紀行・地方電化私鉄以外の駅関係の写真については兄弟ブログ(「古い建物と街並みをもとめて」・アドレスは右側の兄弟ブログらんの「古い建物と街並みをもとめて」をクリックしてください)にアップすることにしました。  こちらも是非ご覧下さい(但し、こちらのブログは駅の写真以外は鉄分ほとんどありません。悪しからず)。

2020年5月20日水曜日

知立から碧南経由吉良吉田へ 2003年の旅。

三河線の旅、山線の次は海線です。
三河線は知立を境に完全に分断されています。
そこでひとまずは知立に戻ります。

03.12.22 知立

知立では復刻塗装になった5500系電車に運よく会えました。
この塗装は現役時代に見ておりませんので新鮮です。

03.12.22 知立

知立からはたぶんこの電車で碧南に行ったのだったと思います。




知立駅はホーム上屋が独特で、他では見たことのないものでした。
これも電車と合わせてしっかり見ておきたかったものでした。
この後、このホームも改修されたと聞きます。

03.12.22 碧南

20年ぶりの碧南駅です。
駅入り口の上部によくわからない装飾がついています。

03.12.22 碧南

碧南からはディーゼルカー・キハ32がお出迎え。

92.1.15 三河旭ー中畑

ここで、ちょっとタイムスリップします。
こちらは1992年の海線です。


92.1.15 三河旭ー中畑

海線きっての名所、矢作川を渡る鉄橋です。
走る車輌は初代LEカーです。

92.1.15 三河旭ー中畑

二軸車独特のジョイント音を響かせながら走り去りました。
10年前にはここをモ809でそし、そして今回はキハ32で渡ります。


03.12.22 吉良吉田

ということで、電車時代の記憶が戻らぬままに吉良吉田駅に着きました。
山線区間は電車時代の設備も撤去されて完全に非電化線になっていましたが、吉良吉田駅構内のほうは電車時代の設備も一見そのままで、いつでも電車が走れそうな感じです。



03.12.22 吉良吉田

でも、構内を外れるあたりからは架線はすぐになくなってしまいます。
吉良吉田駅からちょっと歩いたところで、折り返しの碧南ゆきを見送ります。

03.12.22 吉良吉田

三河線海線はこれが見納めとなりました、

6 件のコメント:

モハメイドペーパー さんのコメント...

 5500系の復刻塗装、赤帯がパノラマカーの赤と同じように見えますが、実際はオレンジに近い赤でした。豊橋鉄道で一時期標準色だったクリームに赤帯と同じ色です。

chitetsu さんのコメント...

モハメイドペーパーさん
豊橋鉄道と同じ色とわかっていても、本線でやって来ると新鮮に感じるものですね。
復刻色はどうしても色合いがずれるものですね。

すぎたま さんのコメント...

こんにちは。
知立駅は、キリル文字のロシア製?古レールが、柱などに使われていたらしいのですが、画像を拝見すると、ホーム上屋の柱と梁に古レールが使われているのですね。見たかったなぁ…。豊橋駅のは見た+写真に撮ったんですけどね。神宮前駅の跨線橋なども。
名鉄は意外な古レールが見つかり、飽きないです。桜駅の皇紀年号2607年レールも見ましたし。
画像と直接関係なくてすみません(笑)。

chitetsu さんのコメント...

すぎたまさん
ホーム上屋や架線柱などの古レールについては様々な研究が発表されていますね。
あまり深追いはしていませんが、その造形は今の構造物と違った美しさがある気がします。
私の地元・西武線も古レールが多かったのですが、ずいぶん減ってしまいました。

Cedar さんのコメント...

知立の旧駅懐かしいです。何度も乗り換えたり、ホーム上の屋台?みたいな店でみたらしやどて焼き食べました。今や高架工事の真っ最中で面影は全くないですね。

chitetsu さんのコメント...

Cedarさん
知立の駅はなかなか私鉄らしい駅でよい雰囲気でしたね。
高架化されては往時の雰囲気なくなりますね。
昔のいろいろな路線の駅が乱立していた時代なんて全くの過去帳入りですね。