02.9.20 笠岡(以下同じ) |
笠岡駅構内です。
画面左側の保線車両と車が止まっているあたりが井笠鉄道の笠岡駅跡です。
駅の周りも散策しました。
駅前のアーケード街が堪らなく昭和でした。
貨物列車の背後には漆喰つくりの建物が並びます。
笠岡は歴史のある街なのですね。
ローカル電車の主力は115系。
目的の気動車・ホジ9は以前訪問時よりも奇麗に整備されていましたが、それでもかなり荒廃はしています。
その気動車の脇には渡し船の事務所が。
どことなく信号場を感じさせる味わいのある建物でした。
なんとなく海べりを感じさせる洋風建物。
直ぐ脇には山陽本線の線路。
具体的にどこだ、とは言えないのですが~ちょっとしたところにどこか瀬戸内の風情を感じます。
いろいろ見ていたら日が傾きかけました。
一本電車を撮って本日の宿に向かうことにしました。
そこでやって来たのは意外にも103系の播州赤穂ゆき。
来た車輌も行先も意外な出会いで、印象に残りました。
昭和43年3月、九州旅行の帰りに小一時間くらい、構内で撮影しました。ダブルルーフの古典客車、ボギーの有蓋貨車はいかにもですが、湘南顔の気動車は京急もどきの塗色でピカピカでした。改札外にも出ているけど、駅前のアーケード街に足を踏み入れる余裕はなかった。
返信削除ホジ9の前にあるこの会社は井笠鉄道創設に尽力を尽くされた社長の会社です。
返信削除ですから古い建物を大切に使っていますね。
裏に回ると煉瓦造りの建物が続いてました。隣が井笠観光でまさに井笠グループが並んでいます。
昭和53年に笠岡駅から歩いて鬮場に行ったのを思い出します。
返信削除車庫にはたくさんの気動車、客車が残っていました。
その後の火事で焼けたのは残念でした。
モハメイドペーパーさん
返信削除井笠の車輌はきれいに整備されていたようですね。
現役時代に見たかったです。
福田フチヲさん
返信削除そうだったのですか!
井笠戸関係のある会社だったとは知りませんでした。
物持ちの良い会社だったのですね。
閉業が残念です。
にぶろくさん
返信削除せめて、その時代に行っておけばよかったと悔やまれます。
当時、くじばに車輌が残っていることさえ知りませんでした。
残念なことになりましたね。
笠岡には一度降りたことがあります、もちろん井笠はとっくに消えてましたが~
返信削除先日亡くなった大林宣彦さんの映画の影響で「瀬戸内の街並み」に嵌っていたのでした=ミーハーでしたね。
Cedarさん
返信削除瀬戸内の街並みや小さな島、海辺の風景など。。。
この地方のどこか落ち着いた日本の風景が好きです。