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Friday, March 20, 2020

桑名で見たモト90形

桑名駅の構内では養老線車両の塩浜工場入場のための設備があります。
1991年訪問時、運よくその列車を見ることができました。

25 91.6.28 桑名
塩浜工場に検査に向かう電気機関車。
仮台車を履いていますが、何とも不安定な印象です。

93 91.6.28 桑名

脇を養老線の電車が通過してゆきます。
93 91.6.28 桑名

モト93の側面です。

96 91.6.28 桑名

後ろ側は古い車体のモト96で、1947年製のモト2711形がルーツです。

96 91.6.28 桑名
側面から見たモト96。
車体長17Mの比較的大きい電動貨車になります。
中央の無蓋室に機関車の台車を載せています。

96 90.8.5 白塚

こちらは上の一年前に白塚で見たモト96です。
モト96はこののち車体を新製して更新されています。

2 comments:

緑の猫 said...

東芝の戦時型電気機関車は厳しい社会状況の為にお手軽で実用本位に徹したスタイルでしたが、同時期の近鉄デ25は40t機とは思えない貫禄とまとまりが感じられますね。個人的には戦中戦後の東芝型やその後の東洋型よりも、このタイプの電気機関車が私鉄でもっと普及して欲しかったようにも。

国鉄の配給電車が車輪を積んで走る姿は雑誌の写真で見ましたが、近鉄の電動貨車は機関車の台車をまるごと積んでいたんですか。見て楽しい珍列車ですが台枠が変形しないかと心配になります。まあ、乗客の重量も200~300人も乗れば相当なものだし、鉄道車両は見た目以上に頑丈ですね。

chitetsu said...

midorinoneko さん
電車の仮台車に比べても不安定で、傍目には心配になりますね。
この電車は最初から荷重を考えて製作しているはずなので、国電の配給電車よりは安心なのでは?