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Thursday, December 16, 2021

豊橋鉄道 高師の車庫にて

豊橋鉄道・高師にある車庫に立ち寄った時の画像からです。

91.3.31  高師

構内のスナップです。
右手の車両は東急からやってきたデハ3550形で、その更新前のルーツをたどると小田急のデハ1366に遡ります。


デワ11 91.3.31 高師

こちらは唯一の木造車のデワ11です。
二軸木造車としては、静岡鉄道とこちらの二両が長生きです。

デキ211 91.3.31 高師 

これまた骨董品のデキ211です。

モ1852 91.3.31 高師

愛知電気鉄道出自の名鉄モ3300形はどっしりした車体でしたが、比較的早期に処分されました。こちらの1800形車両はその車体に国鉄のクモハ14形の下回りを組み合わせたもので、好きな電車でした。


クハ1723 鶴来

この3300形は豊橋鉄道以外にも北陸鉄道と大井川鉄道にも譲渡されています。
これ、同じ電車に見えますか?
同じ電車でも行先次第で随分変わるものです。


6 comments:

Cedar said...

車庫にぶらりと訪問できた最後の時代?でしょうか。裏に回ってお宝(我々にとっての)を撮影したり楽しい時代でしたね。
高師車庫には昭和40年代に行ったことがあります、旧美濃電の鋼製大形単車のダルマとか撮影しました。

chitetsu said...

Cedarさん
そうですね、そういう時代の最後の頃だったかもしれませんね~。
車庫の裏側に色々なお宝があるのも車庫訪問の楽しみでした。
高師車庫はその手のものが多めでしたね。

緑の猫 said...

高師駅の車庫も、雰囲気の良い場所ですね。東急7200系転入後に訪問した時も、敷地の片隅にDT11台車がまだ放置してありました。

飯田線の旧型国電が注目を集めていた頃、すぐお隣の豊橋鉄道の車両も多士済々でしたね。名鉄、東急、田口鉄道、静岡鉄道、相模鉄道、西武鉄道、長野電鉄と出自が違う電車の競演。全長20㎞足らずの路線なのに、電気機関車が5型式5両も在籍していて貨車をのんびりと牽引、なかなか楽しい路線でした。飯田線と違って、撮影者を見かけることは無かったですが(笑)。

chitetsu said...

緑の猫さん
おっしゃる通りだったですね。
距離の割にバラエティーに富んだ車両が活躍していましたね。
飯田線とセットで良く行きましたが、同好者には会ったことがありませんでした。

レサレサ said...

>同じ電車でも行先次第で随分変わるものです。
Nだと、鉄コレ14弾でこれを生かして10種類中7種類をこれのボディで統一してましたねw 
(厳密には妻面窓と貫通扉の有無の差異がある)

chitetsu said...

レサレサさん
出自が同じ電車が第二の活躍の場でそれぞれの事情に合わせた改造がされているのを比較するのは楽しいですね。