Sunday, February 2, 2020

忽然と現れた都電の線路

ブログの更新を再開いたします。
昨年末よりいろいろございまして、ブログを更新する精神状態を維持できなくなっておりましたが、ようやく落ち着いてきました。
様々な面で気分をリセットして、ゆっくりと再開したいと思います。
情報発信手段もすこし曲がり角に来ている気がしていたのも一因ではありましたが、
その点についても含めてご心配のお言葉を頂いた方もいらっしゃいました。
ありがとうございます。
当面は馴らし運転モードで参りますので、当初のポリシーであった毎日更新はしんどいかもです。
大目に見ていただき、お付き合いくださいませ。



さて、今日の話題は御茶ノ水駅前に忽然と姿を現した都電の線路の話題です。
FB、ツイッターでその情報を知って、早速私も行ってみました。



世代交代が進む丸ノ内線を見ながら聖橋をくぐります。



赤いのは初めて撮影しました。



これが、噂の都電の線路です。
戦争中に使用されなくなってからアスファルトの下に封印されていた線路と石畳が、お茶に水橋の改修工事で掘り起こされたものだそうです。



都電廃止時には応急的にその上をアスファルトで埋めた場所は多く、後にアスファルトの劣化で線路が顔を出したのは見たことがありましたが、これはすごいですね。



今回は目的が目的なので、いつ消滅するかわからない状態なので見れる時間は短いと思います(すでに撤去されつつあるとの話も)。
このような形で埋もれている線路は他にも結構あるのでしょうが、ビックリ案件でした。



こちらの駅舎も今後の去就が気になります。


10 comments:

  1. 復活おめでとうございます!
    毎日更新は鉄道以外の記事も載せてる私でも無理です(笑)
    マイペースで参りましょう。
    ところでこの軌道敷き、取り壊すのに格子状にカッターを入れていますが、御影石と鉄の線路で作業は難儀したと思います。カッターの刃は大丈夫だったんだろうか・・・?
    昔、二子玉川の高島屋立体駐車場横の道路を掘り返した時も、案の定、砧線の軌道が出てきましたよ。

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  2. 赤影さん
    ありがとうございます。
    今後はもう少しスローペースで行こうかと思います。
    ブログアップのプレッシャーを感じながらやるのも本末転倒ですし。。
    私も軌道敷にカッターが入っているのを見てびっくり。
    これは切るの大変だったでしょう。
    これからもこのような発掘あると楽しいですね。

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  3. 丁度地方からバンコクに出て来た時に復活されたので、書き込めてGood Timingでした。
    しばらくお休みされていたので、入院でもされたのかと心配しておりましたが、これで安心しました。
    私の友人のタイ人に、ブログの毎日更新に囚われ、強迫観念に近い感じでネタ探しに陥っている人がいますが、
    やはり趣味は楽しむためのものなので、程々が丁度良いと思います。

    ところで、お茶の水なんて言う大東京のど真ん中で、未だに都電の線路が埋まっていたなんて驚きですね。
    真夜中に都電の幽霊電車が線路の上を走って来るのではとか、楽しい想像をしてしまいます。
    我が横浜では、すぐ地元の市電の線路は廃止後全て撤去して舗装したと記憶していますが、
    数か所はそのままアスファルトで埋めてしまった所も有ったと聞きました、
    何箇所かは、再舗装の時に掘り出された撤去したことも聞きましたが、特に末端の方の線路は、
    未だに埋まったままの所があるかも知れません。

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  4. >赤影さん
    >毎日更新は鉄道以外の記事も載せてる私でも無理です(笑)
    うろ覚えなんですけれど、赤影さんって昔TMSに出した凸電機(EL42)をブログで紹介してた人でしたっけ?(勘違いしてたらすみません、ハンドルネームが確かそんな感じだったような。)

    確かにそうですが、ずーっと更新していないと読んでいるこちらも心配になってきます。
    昔読んでいたブログ(鉄道模型関係)で更新がとぎれとぎれになって、最後に管理人の死亡報告(奥さんが書いたもの)があったの見た時は…

    >chitetsuさん
    まず、ご無事で何よりです。
    こちらも昨年末にいろいろせわしいことが続いて、書き込みどころではない日が続いたりもしたりしてましたが、まあ現在は落ち着いています。

     >埋められた線路
    自分が見たことあるのだと、静岡県島田市にある東海製紙工場の引き込み線跡ですかね。
    (注:工場内の道路で)アスファルトで埋められた中にレールの頭だけ出ているという状態でした。
    昔は島田駅から引き込み線(というより駅郊外の側線)に東海製紙用の貨物ホームがあったそうですが、今じゃ使っているのかもよく分からん古びた倉庫です。

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  5. ジモティーさん
    書き込みありがとございます。
    ご心配おかけしました。
    気持ちが乗らないときはブログ更新は辛いものです。
    また折角書き込み頂いた方に対するレスもそういう時は碌なことが書けないだろうと思うとなおさら更新が辛くなったり。。。という日々でした。
    さて、今回の発掘はビックリでしたね。
    多くの方が現地に行かれて報告されているのも現代っぽいです。
    昨日はある方が戦前のお茶に水橋をゆく電車の絵葉書をアップされていました。
    保全のうわさもあるようですね。

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  6. レサレサさん
    やはり趣味のブログですので、楽しみながら更新をしたいものです。
    これからはみなさまに心配させない程度にアップして生存確認できるようにします(笑)。
    埋められた線路は各地にあるようですね。
    京都でも改修工事で線路が出現したようです。
    海外では、線路そのまま架線だけ撤去という事例を結構見ました。

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  7. ブログ復活、まずは一安心です。
    まあお互いマイペースで更新しましょう。
    御茶ノ水橋の軌道はガキ時分は埋められてなく、バスを待ちながら眺めてました。
    あんな事が一般の話題になり、非鉄人が殺到するのもSNS時代ならではですかね。

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  8. Cedarさん
    ありがとうございます。
    これからはスローペースで行こうかと思っています。
    FBでコメント拝見しました。
    埋められたのは戦後すぐじゃなかったというのも時代を感じさせますね。
    SNSのおかげで自分も見れたので、その点で言う限りはありがたい時代になった点もありますね。

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  9. 現在は地方在住ですが、かつて住んでいた町でも道路を掘り起こしたら溝付きレールが出てきた話を聞きました。輪切りにしたら希少価値で人気が出るかも、って噂を耳にしましたがその後どうなったかまでは、、、。
    ずいぶん昔のことですが韓国の知人を茶の湯に誘った時、お碗の抹茶を見て彼は納得したように言いました、「これがお茶の水ですか?」と。

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  10. レールフェチさん
    おそらく同じような事例は各地に存在しているのでしょうね。走る姿を我が目で見なかったところで線路が見れるのはちょっと嬉しいですね。
    お茶の水とはよく言ったものですね。

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