城東電軌の秋葉線モハ8の製作・二回目は下廻りの工作です。
台車です。
エッチング板を積層する構造です。
それにしても不思議な構造で、実車の乗り心地はどんなだったのだろう?
と想像してしまいます。
動力装置です。
ワールド工芸のいつものパターンのものですが、いつもながらこれを作るのはどうも苦手です。
今回はミスパーツがあって、ギヤがどうつながるのか??で、メーカーさんへ問い合わせて初めてミスパーツに気づきました。
ミスパーツは全品そのようなので、作られる方は交換パーツがあるか確認したほうが良いと思います。
床板廻りです。
フォールディングステップが結構繊細なので、あとでもげないように半田を多めに流しました。
つづきます。
6 comments:
変な台車は単車用をボギー台車に改造したのではないかと思います。これがそうだと断定はできませんが、そういう例があるというのは昔の本で読んだ覚えがあります。
モハメイドペーパーさん
私もどこかで読んだ気がします。
多分単台車の部品を流用してる気がしますが、数が合わない部分をどうしたか?気になります。
>モハメイドペーパー&chitetsuさん
>単車用をボギー台車に改造
RM LIBRARYの18巻『静岡鉄道秋葉線-石松電車始末記-』(ISBN:978-4873662190)ですね。
(他の本にもあるのかもしれませんが、私はこれで見かけました。)
それによると静岡鉄道の他の路線にあった路面電車のブリル21Eをばらして再改造し、2つ使って単車だったこいつらの床下に装着したのではないかとされてました。
秋葉線は総括制御どころか空気ブレーキすらないので床下に余裕があって、台車でいっぱいになっても大丈夫だったようです。
ちなみに長沼車庫の(静岡清水線)デワ1は単車で番号が紛らわしいのとリンク式連結器で誤解されやすいですが、秋葉線のデワより上等で運転台下にエアータンクがありました。
単台車をボギー改造は、静鉄長沼の得意技だったようです。昭和39年に長沼で撮影した写真をどうぞ
https://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_28d/cedarben/E99D99E9898405R-5c27b.jpg
レサレサさん
ライブラリー、そう書かれていますね。
どの部分をどう活用したのか興味そそりますね。
よくあの工場でそんなことやったものです。
Cedarさん
怪しい写真ですね〜。
もしかして秋葉線の台車改造も長沼工場でやって送り込んだのかもですね。
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