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当初は新作は秋葉線のジオラマだけで行こうかと考えていましたが、タイミングよく梅桜堂さんの看板建築キットが入手できました。
これは、軽便祭でペア―ハンズさんのブースにて展示されていた建物キットで、これまでにない本格的な看板建築のキットである上に、お値段もそれなりで大変魅力的でした。
ただ、残念ながら自分が気づいた時は既に完売でした。
もうちょっとしたら追加生産するという話を聞いていたので、ペア―ハンズさんのネット検索したら2つあるキットのうちの一つが入手できましたので、早速組んでみました。
キットはレーザーカットのペーパー製ですが、精度が高くズレなどのエラーは無く工作はどんどん進みます。
ここまで組んだ時にもう一度梅松堂のHPみたら、もう一つの看板建築キットも販売されいることがわかり、急遽追加購入することに。
これにて看板建築ジオラマも製作して展示できそうだと思いつき、急ピッチで製作を開始しました。
これにて看板建築ジオラマも製作して展示できそうだと思いつき、急ピッチで製作を開始しました。
こちらの建物は現在江戸東京たてもの園に保存されている建物がプロトタイプで、かなり特徴のある建物です。
この繊細な窓枠はレーザーカットならでは。
自分ではここまで切り抜くことはできません。
説明書が組む人の目線で書かれており、悩みそうなところはちゃんと裏側から見た時の位置関係まで書かれているので、ちゃんと読めばまず間違いなく組める点で好感が持てます。
申し訳ないですが、某レーザーカット建物を多く出すメーカー製品では結構ストレスが溜まります。そちらのキットとこのキットではちょっとした気遣いなのだと思いますが、作り易さに大きな開きがあり、組んでていて楽しい!と久しぶりに感じました。
繊細なキットですが、非常に合いが良いので気持ちよく組め、2棟それぞれ一日ずつで殆ど形になりました。
あとは残り時間との勝負です。
つづく
2 comments:
繊細すぎてよそよそしい〜鋭いお言葉に反応しました。
今の製品(そういうパーツ使った自作品にさえ)に、しばしば感じるところであります。
Cedarさん
そうなんですね。
現在仕事でもその点が問題になってきています。
3Dプリント出力品は一見良さそうなのですが、よそよそしかったり、CGに見えてしまうという印象がありますね。
人の温もり感とのバランスが難しいですね。
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