Wednesday, July 24, 2019

香港のトラム巡り その3

筲箕湾から、歩きながらトラムを見てゆきます。


19.6.24 筲箕湾

やはり、東側地域は全体的に西側よりも古い香港の雰囲気が残っている感じです。

19.6.24 西湾河
古い高層ビルの間の道を行くトラム。
道幅も狭く、車も少なくいい感じです。
突き出し看板が無いのが残念。

19.6.24 西湾河
途中でちょっと変わったものを見ました。
架線の点検用車輛です。
アメリカなどではこのための電車があったりして、模型でも人気ですがやはり今はこれが合理的なのですよね。

19.6.24 西湾河

トラックのゴンドラが上下してトロリー線を目近で見ることができます。
定期の電車が来ると、ちょっと脇に移動することで作業を継続できる点もトラックのメリット、ってあたりまえか~。

19.6.24 西湾河

そして、その場所には車庫に向かうデルタ線が。
カーブの感じが気に入りました。

19.6.24 筲箕湾

沿線には線路に合わせて湾曲した高層ビルが。
建築的に大丈夫なのかちょっと心配になります。

19.6.24 筲箕湾

こっちは、確か映画のロケなどに使われた似たようなビル。
香港の高層ビルについてはこちらにも書きました。
https://tatemonomeguri.blogspot.com/2019/07/blog-post_16.html


19.6.24 銅鑼湾
そして、今回のトラムのもうひとつちゃんと見ておきたい目的地に着きました。

続きます。

4 comments:

  1. トラム東側のエリアは、じっくり見たのは初めてでした。
    架線修理車は拾い物でした。

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  2. Cedarさん
    東側の雰囲気はいいですね。
    道に沿った高層建物も印象的でした。

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  3. 香港の路面電車は昔TMS(94年10月号、No.590)で詳しい記事が載っており、その時「うわ、小林信夫さんの菓子箱で作った車両みたいw」と派手な広告と、二階建てでも窓が広いので軽快なデザインを印象深く覚えています。
    記事ではバス改造にしか見えない1階建てトレーラー車引いているのもありましたが、こちらはもうないのかな?(記事でも79年撮影の物にしか乗ってない)

    話変わりますが、TMS8月号(No.931)を購入し宮下さんの「模型に『時代』をつける」を読んでいてふと思ったことなんですが、市販のストラクチャーや小物の「木」という設定のプラ製品ってなんで茶色系ばかりなんでしょうね?
    (P.16にあるように古い木材は灰色系、新しいものでもバフ~タン付近で、無塗装で茶色い木材は屋外では使わない外国産の高級木材除くとたぶんないと思います。樹木の幹でさえスギ以外は灰色っぽい樹皮ですし。)
    自分はプラの場合艶消し黒に塗った(ラッカーでもアクリルでもOK)後、アクリルのフラットホワイトに汚れ(アクリル塗料筆洗い瓶の沈殿物)混ぜた奴でドライブラシが一番古い木材色になると思っています。
    (木や紙の場合はこの汚れの上澄みを直接しみこむように塗るとそれっぽい)

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  4. レサレサさん
    一階建てのトレーラーは結構前に無くなっているみたいですよ。
    あとTMSの木の色の件は、私もかねてから書いていますが茶色の木ってレアなんですよね。
    灰色の方が正しいぐらいと思いますが、どうもそうならないんですね。

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