なんだか変な香港の軽鐵。

香港には二種類のトラムがあります。
一つは有名な二階建てトラム。
もう一つは香港のはずれのほうにある『軽鐵』です。

１９．６．２３　安定

ビールを飲んで涼んだ屋台風料理屋さんのすぐそばには、こんな面白い支線があります。

１９．６．２３　友愛

この軽鐵、聞くところによるとこの地域の開発と一体的に計画されたそうで、普通のイメージでは考えられないような場所にも線路があります。

１９．６．２３　屯門馬頭

こちらはフェリーターミナルのある屯門馬頭の駅です。
線路が行き先別に分かれてホームになっているのは合理的なのか、やりすぎなのか・・・。
各ホーム間はバリアフリー。
踏切も信号もありません。

１９．６．２３　豊年路

こちらは最初に開業した区間で、香港らしい古い高層ビルが建つ中を走ります。

１９．６．２３　天逸

ビックリしたのはここ。
まるでプラレールの駅のような作りです。
ここで終点の電車はぐるっと回って左側のホームに行きます。

１９．６．２３　天逸

ここも、またもや行先別にホームがあります。
その上、左側だけでなく、右側からも同じ方向に電車が出発します。
これは、どっちが先に出るのかよくわからんです。
まあ、頻発しているので一本逃しても大したことないのですが。

１９．６．２３　天逸

ここで見たかったのはなんちゃってガントレット。
どうもポイントが踏切にかかってしまったために、踏切部分だけガントレットにしているようです。

１９．６．２３　天逸

踏切の終わりでこのように集束します。

色々不思議な軽鐵、続きます。