しかしながらこの製品は実にいじりにくいものをプロトタイプにしていることは、以前から話題になっていました。
クハ76、2種 |
スカ色も新潟色も購入したので、プラ製品とはいえ結構な出費となりました。
今回のプロトタイプは70系の中でも数が少ない初期車更新型です。
初期車の特徴は車輌の隅に戦前型同様のRが付いていることです。
途中から設計変更で隅が突合せで直角状になっている構造に変更になっており、それが多数派です。なので、バリエーションを作る時にはそれがネックになってしまいます。
問題はこれを気にしないか、気にした場合はどのように活用するかです。
クハ76010 77.5.2 長野 |
現在検討中なのは、この長野タイプの70系編成です。
クハ68099 77.5.2 長野 |
長野の編成の特徴は奇数向きが必ずクハ68形になっている点です。
一両クハ68を作って編成にバラエティーを出すことができそうです。
クハ76002 78.3.17 新潟 |
新潟色はどうするかです。
こちらは今回のプロトタイプに近い車輌です。
クハ76007 78.3.17 長岡 |
初期車にも戸袋窓のHゴムが車体とツライチ(76002)のものとこの車輌のように一段凹んでいるタイプがあるのもネックになりそう。
クハ76049 78.11.3 石打 |
本当はこんなのが作りたいのですが、ハードルは高そうです。。。
考えだすと予想通り面倒な製品なのでありました。
考えだすと予想通り面倒な製品なのでありました。
6 件のコメント:
いきなりこのタイプを出されてもねぇ、というのが正直なところです。このタイプだけで組まれた編成はまずないと思うし。前面の運行灯窓が少しペッタンコな感じですね。
確かにいじりにくいプロトタイプだと思います。
初期型の特徴である隅のRが再現されているのには驚きました。
しかし同時にこの先をお楽しみにというTOMIXの強い決意を感じます。
ドアの違いを効果等で再現できれば完璧なのですがプラだと難しいですね。
無理にいじらずに先の展開を見る方がいいような気がしています。
モハメイドペーパーさん
そうなんですね。
これだけで組んだ編成なんて、希少すぎるでしょう。
なぜこれを選んだんでしょう?
72901さん
いろいろいじりたくても、結構いじりにくいのがプラかもしれません。
まあ、ほどほどに楽しむのが良いのでしょうね。
確かに、これらの車輌をプロトタイプに選んだ理由があるだろうと思えますね。トミーは、○次形とか、ちゃんとプロトタイプを絞った作り方をしていますから…(例EF71とか、113系など)。なので、これで終わりでは無いと思いたいですが(笑)。
今回は、編成にしにくいのでスルーした方のクチですが、それでもエンドウの旧タイプサハ78(900号のみ)とか、実在しないプレスドアクモハ73、カツミの旧製品・新製冷房車の475系あたりよりは、なんとかなりそうなところでしょうかね~。今後に期待ですね。
すぎたまさん
そう期待したいですね~。
サロ(サハ)75が出ていないあたりが第二弾の予告みたいだと良いのですが。
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