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Tuesday, April 2, 2019

ぐるっと一周台湾の旅14 製糖鉄道を追う その1

虎尾の市内で見た製糖鉄道の列車、踏切の人に聞いたら、午前中は1本だけみたいとのこと。
連休明けなので、積むものが少ないからのようです。
という事で、先ほどの列車を追いかけることに。

19.3.4 虎尾

線路に並行する道はなく、車はかなりの大迂回を強いられます。
そして、ある踏切で列車の姿をキャッチ。
あわてて、折り返して捉えたのがこの写真です。

19.3.4 虎尾

停車して写真を撮った瞬間動き出しました。
ギリギリセーフでした。



更にタクシーで追いかけます。
分かりにくいですが、右手の泥んこの中に軌道があります。
タクシーの運ちゃんもこんなダートは初めてみたいで、「オーマイガー!」連発でした。

19.3.4 虎尾
そして到着した終点の13号積込所。
ヘロヘロ線路の先にDLが。
夢のような光景であります。

19.3.4 虎尾

と、安心した瞬間折り返し列車がスタート。
またもやギリギリセーフであります。

19.3.4 虎尾

ゴロゴロと走り去りました。

19.3.4 虎尾

こちらは終点付近に置かれた空車の貨車たち。



19.3.4 虎尾

構内の貨車入換はこのトラクターが行います。

19.3.4 虎尾

続きます。

6 comments:

モハメイドペーパー said...

 ここに限らないけど、うねった線路にほとんどバネが効いていないような台車でよく脱線しないと思います。

chitetsu said...

モハメイドペーパーさん
おっしゃる通りで、軌道見ると良く脱線しないものだと思いました。
同じこと模型でやったら低速でも脱線しますね、きっと。

Cedar said...

カオスな街中軌道と雄大ささえ感じる畑のダートコース、どっちも凄い景色でした。
あのドライバーにも非常感謝ですね。

chitetsu said...

Cedarさん
いきなりあんな道を走れと言われたドライバーはたまったものじゃないですね。
お客4名がぎゃーぎゃー行ったからこそ、やむなく走ってくれたのでしょうね。
感謝ですね~。

maru-ha said...

台湾の砂糖黍ナローは雑誌などで知っていましたが、まだ残っているんですね。
ヘロヘロ線路の併用軌道なんて、令和の日本じゃ望めませんが、かつての南大東島でもS40年代はこんな感じだったのかなと妄想してます。

chitetsu said...

maru-haどの
今回訪問したのが台湾でも最後の現役路線です。
毎年廃止がうわさされているようなので、何時まで走るかわかりません。
30年ぐらい前だと随分様子が違ったのでしょうね。