古い建物や街並みをめぐる紀行・地方電化私鉄以外の駅関係の写真については兄弟ブログ(「古い建物と街並みをもとめて」・アドレスは右側の兄弟ブログらんの「古い建物と街並みをもとめて」をクリックしてください)にアップすることにしました。  こちらも是非ご覧下さい(但し、こちらのブログは駅の写真以外は鉄分ほとんどありません。悪しからず)。

Thursday, March 28, 2019

ぐるっと一周台湾の旅13 初めて見た製糖鉄道

今回の台湾一周の旅、いよいよ最終目的地に向かいます。

19.3.4 嘉義

早朝の嘉義駅。

19.3.4  斗南
向かったのは斗南駅です。
この駅、日本でも良くありそうな駅舎デザインです。

19.3.4 斗南

駅前にはビックリするようなオブジェが・・・。
何で機関車が空に向かっちゃうのでしょうか??

19.3.4 虎尾

駅前のタクシーで製糖鉄道が出ている虎尾を目指します。
そのタクシー内で午前中のタクシーチャーターを交渉、成立しました。
4時間チャーターで1500元、ひとりあたりで1200円程度とお買い得。
到着したのはこちら。
混沌とした街並みと踏切の風情がたまりません。
虎尾の街並みについてはこちらもどうぞ
https://tatemonomeguri.blogspot.com/2019/03/blog-post_27.html



19.3.4 虎尾

大きな踏切には必ず踏切警手がいて、時間を聞くと親切に教えてくれます。
この日は8:05,8:15、10:30に工場を出るという事でした。

19.3.4 虎尾

こちらはその踏切警手小屋のひとつ。
第一種踏切ですね。
手前の線路が水没しているのもまた魅力的。

19.3.4 虎尾

市内の線路は3本あったものが、今はそのうちの一本のみ使用となっています。
そのうちの一本はデュアルゲージになっていましたが、今は車の駐車場と化しています。

19.3.4 虎尾
ところで・・・
教えてもらっていた時刻にはてんでやって来ません。
速度も遅いので色々時間つぶししていても撮り逃すことはないので、まったりと待ちます。


19.3.4 虎尾

このおばさんのお店は踏切前で、運転期間中だけ、踏切警手をおそらく請け負っているらしいです。
まだ来ないから、休め。という感じで椅子を出してくれました。
水も井戸水使っていました。

19.3.4 虎尾

列車の通過時間まで、のんびり世間話して待ちます。

19.3.4 虎尾

そして、8:50分、ようやく一本目がやって来ました。

19.3.4 虎尾

のんびりと眼前を通過してゆきます。

19.3.4 虎尾

貨車の編成は驚くほど長く、およそ50輌ぐらいつないでいます。

続きます。



2 comments:

Cedar said...

今回のハイライトはやはり虎尾でしたね!街中軌道と人懐こい人々、鮮烈な思い出になりました。

chitetsu said...

Cedarさん
ここは、本当に行って良かった!のひとことに尽きますね。
また行きたいです!