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Sunday, August 26, 2018

Kumaさんの吊り掛けサウンドを見・聞きする

JAMで気になった作品、番外編です。



こちらはNGJのメンバー・Kumaさんが作ったクモハ12です。
ご覧の通り、KATOベース、に加工をした作品です。
外観の加工が美しいのももちろんですが、この作品の一番の売りは「音」です。
この作品にはドイツEZU社のサウンドデコーダーが入っており、あの吊り掛けサウンドが再現されています。



車体裏側です。
上の方にスピーカーが内蔵されているのがわかるかと思います。



その音を聞かせてもらいました。
車掌さんの笛が鳴って、ドアが閉まり加速します。
途中でノッチオフすると、ちゃんと吊り掛け音も止まります。
途中で減速、再加速もします。
そして制動時はあの鋳鉄の制輪子の音がして最後にキキッ~と音がして停車します。



会場では廻りがうるさく聞き取りにくいかもしれませんが、その音をほんの一部ですが、どうぞ。



その日の午後にはKATOの関さんの旧型国電クリニックもありました。
私も関さん、葉賀さんと一緒にお話をしました。




折角なので、ここでもお越しの皆さんにこの吊り掛けサウンドを聞いていただきました。
詳細は改めてRMMで紹介したいと思っています。

7 comments:

すぎたま said...

吊り掛けサウンド、感動的ですが、これって音源は何でしょうね?。もし市販のCDやレコードだとすると(同人ものを含む)、著作権処理が必要な気がしますが…。
聞くと、複数車輌を連結した列車のように聞こえ、クモハ12形の鶴見線での録音では無いようです。ご自分で録音されたものであれば、問題ないのですが、市販音源の場合(知人・友人からの提供も含む)は問題が起きそうです。

Yaasan said...

クモハ12のこの車両のサウンド、私も聞かせてもらいましたが非常によく出来ていて感動しております。
アナログではできない、デジタル・DCCを最大限に活用している車両だと思いました。

>知人・友人からの提供も含む
もし、知人・友人からの提供の場合、合意の元で著作権が放棄されている場合や、(書面や口頭など関わらず)ライセンス契約で許諾されている場合は何も問題は無いのでは?

kuma said...

すぎたまさん
ブログ主に代わりお答えします。
音源に関しては、Youtubeにて活動されているMB3110Aさんの製作されたものになります。
(チャンネルはこちらです https://www.youtube.com/channel/UCzs7zcb_nlly6SuthcYX6ig)
もちろん、ご本人の許可は頂いております。音源に関してはその方が録音・編集したものと聞いていますが、
かなり複雑に編集されており、当方では詳細までは分かりません。あしからず。

すぎたま said...

Yaasanさん
もちろん著作権(この場合は財産権)放棄と、著作者人格権の行使をしない旨、合意が出来ていれば、問題ないのです。あなたのおっしゃる「合意の元で著作権が放棄されている場合や、(書面や口頭など関わらず)ライセンス契約で許諾されている場合」というケースこそ、「適正な著作権処理」がなされた状態を言うのです。

kumaさん
オリジナル音源の提供者が、許諾しているのであれば、問題はありません。市販のCD等を使ったわけでもないのですし。編集権についても、その場合は許諾を受けていると思えるので、本車に搭載は問題ないと思いますが、運転会場での公開について、一応念のため「そのような会場で、不特定多数の方に聞いていただく場合がある」旨は伝えて…あるでしょうね、たぶん。

失礼いたしました。

kuma said...

すぎたまさん
いえいえ、当然の疑問だと思うので気になさらないでください。
不特定多数の方に聞かれる場所に出すことも、もちろん了承済みです。

MB3110Aさんからは、希望があれば誰にでも協力するつもりである(している)と聞いています。
興味がおありでしたら、チャンネルから直接問い合わせていただければきっと力になって頂けると思いますし、
私も出来る限りですが協力しますので、遠慮なく声をかけていただければと思います。

chitetsu said...

すぎたまさん
Yaasannさん

すでにKumaさんから音源の著作権等については答えを出していただいていますので、私からのコメントはいらなそうですね。
今となっては手にいれられない音源を利用してこのような素晴らしい形で再現されたMB3110Aさんに感謝すると共に、それを自分の形にされたKumaさんの作品にも感動しました。

chitetsu said...

Kumaさん
私に代わって返答いただき、ありがとうございます。
ブログ記載時にMB3110Aさんのことも書けばよかったですね。
ちょっと舌足らずの記事になっちゃいました。
補足等ありがとうございました。

今では聞こうと思ってもほとんど不可能になっている吊り掛けサウンド(特に高速運転)を模型で再現出来て楽しめることが何よりと思います。
引き続きよろしくお願いいたします。