古い建物や街並みをめぐる紀行・地方電化私鉄以外の駅関係の写真については兄弟ブログ(「古い建物と街並みをもとめて」・アドレスは右側の兄弟ブログらんの「古い建物と街並みをもとめて」をクリックしてください)にアップすることにしました。  こちらも是非ご覧下さい(但し、こちらのブログは駅の写真以外は鉄分ほとんどありません。悪しからず)。

Friday, August 17, 2018

香港の吊り掛け電車

お盆直前の一週間程度、所用で中国出張が入りました。
その折香港で若干の時間がありましたので、これから2年間ぐらいで置き換えが予定されている香港の吊り掛け電車を見てきました。

2018.8.7 大学

この3月にもつまみ食いをしましたが、今回はその時に車窓から気になった大学駅に行ってみました。
前回のつまみ食い
https://tsurikakedensha.blogspot.com/2018/03/blog-post_25.html

本当なら下車して走行シーンを撮りたいところですが、そこまでの時間はなかったので今回もやはりつまみ食い・・・・駅撮りです。

車内

こちらはその車内です。
選択した車輌はもちろん、吊り掛け電動車です。
その車内はこんな感じ。

2018.8.7 

こちらは始発駅で発車待ちのダースベーダー電車。
乗務員扉は引き戸なんですね。
頻繁運転なので、到着と同時に待っていた運転手が乗り込んで2分程度で折り返してゆきます。

2018.8.7 大学

12輌編成なので、こういうアングルだと後ろが切れてしまうぐらいです。

2018.8.7 大学

香港の夏は予想通りじめじめした陽気ですが、猛暑の東京よりは楽かも。

2018.8.7 大学

これは新しいタイプの車輌で、吊り掛け電車ではないです。

2018.8.7 大学
編成の車輌をピックアップ。
こちらは先頭車です。

2018.8.7 大学

こちらは電動車です。
電動車だけスカートがついていません。
台車はごつくてホイールベースが長そうなものがついています。
電動車は強力なのでしょう、MT比率は圧倒的にT車が多いです。

2018.8.7 大学

中間に一輌だけ組み込まれた一等車。
黄色い帯がイギリス統治時代の名残ですね。


4 comments:

nnishi1968 said...

こんにちわ。

大学駅とは、なかなか面白い所でロケハンされましたね。この駅なら、ホームの先から
12両がギリギリ見れますね。

東鉄線は、編成全体を写真に収められる場所が少ないですが、粉嶺駅付近は良い場所が
ありますし、大埔墟には線路横に鉄路博物館もあるので、比較的条件が良いと思います。

電車も、このあたりでは結構飛ばすので、良い音が聴けます。


cedar said...

吊り掛け式に加えて、あのデザインも大好きなんで、是非会いに行かねばと思ってます。代替はチャイナ製だし、9月には高鉄香港まで来ちゃうし、ジリジリと中国になって行く香港〜やれやれ。

chitetsu said...

nnishi1968さん
限られた時間での訪問は一か所ピンポイントかな、と思って大学駅にしてみました。
アドバイスいただいた場所、次のチャンスがあれば行ってみたいです。
ありがとうございました。

chitetsu said...

Cedarさん
ダースベーダー車、あんなにいるのに数年でなくなっちゃうのが今の時点では想像できないですね。
代替車がチャイナ製なのは時代的にはそうなっちゃうのでしょうね。