Friday, June 29, 2018

浦島太郎だった渋沢~新松田

今回の渋沢~新松田間のLSE撮影行は予想外に撮影場所で苦戦したことは昨日も書きました。赤影さんとかのFBのきれいな画像を見ていたから、これなら自分も楽勝!と勘違いしていたところもあります。
これは全くもって意外で、自分がいつの間にやら浦島さんになっていることを実感しました。

デハ7004 18.6.24 新松田―渋沢

こちらはようやく自分のイメージに近い写真が撮れた場所ですが、ほぼ藪漕ぎに近い状態でした。
おそらく35年前とは植生が全然変わって線路が見えにくくなっているのだと思います。


デハ7804 18.6.24 新松田―渋沢

でも、このカットが撮れたので満足です。
こちらは二往復目の上り『はこね』です。
天気も恢復しました。

実は・・・

学生時代に関わった撮影ガイド

学生時代に大学鉄研メンバーで作った撮影地ガイド本がありました。
主婦と生活社から依頼が来たもので、大学鉄研メンバーで全国のおすすめポイントを分担しました。
私は電車やさんなので、メインとなる北海道や九州などの気合の入ったエリアは元気のよい(発言力が強いともいえる・・・)先輩方にお任せで、お電車区間や地方私鉄など、どちらかというと頁を埋める立場で参加しました。
メンバーには電車好きは少なく、どちらかというと蔑視されていた感じでした。
当然私鉄をやりたがる人はあまりいなくて、私がこの小田急線も担当したのでした。

この区間も担当でした!

これが、このガイドでのこの区間です。
今回、このガイドはまったく役に立ちませんでした!!
ガイドの写真も2320形というのも時代を感じさせます。

というわけで今回は35年前を振り返る渋沢~新松田・回顧編です。

こちらの画像は大半が再掲ですが、例のカメラスキャンでスキャンし直してみました。

83.1.7 新松田―渋沢

まずは、ロマンスカーのレジェンド・懐かしのSE車です。
この区間は今回撮影したトンネルの新宿方ですが、今回はどうやって行っていいのかわかりませんでした(やる気不足ともいえるかも)。


83.1.7 新松田―渋沢

こちらは同じくNSEですね。

83.1.7 新松田―渋沢

別の角度からみたNSEです。
個人的には屋根の凸凹が多いこちらよりもLSEの方が洗練されていると思っていました。

83.1.7 新松田―渋沢

この時の最新鋭だったLSEはモノクロでしか撮っていません。
LSEが多感な大学時代に全編成デビューして、沿線でも良く見ていたことも御贔屓な理由かもしれません。

以上、ロマンスカー・浦島画像でした。

6 comments:

  1. ロマンスカー三役揃い踏みですね!
    LSEはデザイン的に完成されて好きでしたが、SE,NSEの低床構造でないからどうのこうの、って小田急マニアの友人が言って他のを思い出しました。

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  2. モハメイドペーパーJune 29, 2018 at 2:42 PM

     LSEはよくいうと迫力が増したこと、悪く言えばその裏返しで、ボッテリ重そうな感じがします。お客さんには関係ないけど、運転室の作業環境が大幅に改善されています。

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  3. Cedarさん
    確かにLSEはあまり低床ではないですね。
    技術的には良くわかりませんが、デザイン的には良く整理できている気がします。

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  4. モハメイドペーパーさん
    なるほど、ぼってり。
    そういう見方もありますね。
    一時塗られた新塗装の時は魅力が半減以下になったのも思い出しました。

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  5. 2枚目の写真は冬場だと河原まで下りて、仰ぎ見る縦構図で撮れるのですが、この時期は草が伸びるのでこの位置がいいと思います(たぶん笹薮で足場悪かったと思うけど)
    トンネル新宿方のポイントは、NSEデビュー時の鉄道ファンで俯瞰写真が撮られた有名なポイント(もう少し上から撮ってました)で、廃屋のような農家と、線路を挟んで畑があり、専用の小さな踏切があります。
    246側からだとコンクリート工場の脇から河原に下り、飛び石で川を渡ってアプローチできますが、どうも渋沢側の山の裏から農道があるようで、日曜日にGSEの車窓から見ていたら、軽トラが停まっていて、鉄ちゃんも3名ほど構えてました!
    しかし樹木の育ち具合から考えて、特に今の時期、当時の俯瞰位置では撮れないと思います。
    明日は権現山山頂展望台から狙ってみます!

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  6. 赤影さん
    やはり随分と草木が伸びてしまったのですね。
    トンネル新宿方の踏切は昔行ったときにあった記憶がありましたが、やはり今もあるのですね。
    今日も挑戦、頑張ってください!

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