18.5.11 バーミンガム郊外 |
バーミンガム郊外でレンタカーにセルフ給油します。
日本ではレンタカーは満タン返しが普通ですが、向こうのレンタカーは『カラ返し』?!だそうで、ガソリンを余すと利用者側の損になるという逆の発想です。
貸す側にとって都合の良いシステムな気がします。
イングランド地方に入ると街の雰囲気もウェールズとは変わってきます。
18.5.11 Cirich(以下おなじ) |
結構ぐにゃぐにゃ曲がった山の上に立地していました。
18.5.11 トラムウエイビレッジの運転案内 |
こちらのミュージアムの素晴らしいことは多く所蔵するトラムが順番にビレッジ内の約1.4Kmの路線を頻繁運行しており、乗車体験ができることです。
本日どの電車が運転されるかがミュージアムの受付カウンター脇に掲示されています。
ビレッジ内に入るとまずはこんな風景に出会います。
ここは昔鉱山であったようで、その跡地を使ってこのビレッジを作ったそうです。
様々な地域から集められた、様々な電車がビレッジ内を走ります。
基本的には2階建てのトラムが中心です。
こちらはビレッジ内で一番賑やかな側の終点です。
古色蒼然とした街並みは本物のように見えますが、ビレッジが出来てから整備されたものです。
路線の半分は複線区間になっています。
画面奥右側が車庫になっています。
複線区間の途中にはカントレットがあります。
日本では名鉄瀬戸線にあったやつですが、私は見損ねました。
3年前にガントレット見たさにプラハに行きましたが、こんなところで見れるとは思いませんでした。
写真はそのガントレットに進入する2階建てオープン電車。
そのガントレットを別角度から見ます。
乗車してみます。
電車同様、運転士も年季が入っています。
ブレーキは手動式で右手のハンドルを回して制動を制御します。
階段は相当にきついです。
この日走っているトラムの中で一番古参と思われる106号車です。
静態保存のトラムはその歴史順に系統立てて展示されています。
模型と写真でしか見たことのなかったスティームトラムもチャンと居ました。
さすがです!
こちらは動態保存車の一例。
見事に整備されています。
マキシマムトラクションもじっくり見れました。
8 comments:
イギリスというとあまり電車のイメージが湧かないけど、こんな施設があるんですね。アメリカだとただ広い所を走るだけだけど、ここはロケーションが素晴らしい。マキシマムトラクション台車は、じっくり眺めているだけで1時間くらいは潰せそうです。
いや~でましたね!私がイギリス行くなら、断然トラム巡り+登山電車ですね。
友人がいったのはリーズ近く(だったかな?)石切り場の跡にトラムが保存されてるところだそうです。
実はアメリカの次に好きなのはイギリスの電車だったりします。大陸のとはまた違う個性がありますね。
モハメイドペーパーさん
私もあまりトラムのイメージがありませんでしたが、かなり広範囲に活躍していたようです。
このビレッジはきっちりとした作りこみがされており、一日居ても飽きそうにありません。
Cedarさん
架線レスシンドロームのCedarさんはそのコースですよね!
大半の車輌が二階建てなのもイギリスのトラムの特徴ですね。
こんばんわ。
このトラム博物館を見て、私はシドニー郊外にあるトラムミュージアムを思い出しました。
そこも、元は貨物用引込み線だったところに架線を張り、工場兼車庫のほか、古い建物などを移設して、
ボランティアの方々が土日を中心に活動されています。
私が訪問した時は、お目当てだった元仙台市電→長崎電気軌道の1051形は整備中でしたが、ボランティア
の方にバックヤードをご案内いただいて、保存中の車両やレストア中の車両、「いずれは復活させたい」
と説明された、台枠と僅かな側柱だけの元シドニー市電などを見せて頂きました。
ただ、イギリスの影響を強く受けたオーストラリアですが、バスや路面電車に2階建てが普及しなかった
のは、意外な気がします。ミュージアムには、2階建てトロリーバスが保存されていましたが、私が見た
保存車両の2階建ては、それ1両だけでした。
nnishi1968 さん
シドニーにもミュージアムがあるのですね。
結構楽しいラインナップがありそうです。
海外のミュージアムは息の長いレストアなどの作業をされていますね。
日本にそのような施設が無いのは残念なことです。
大陸側だとレンタカーは満タン返しがですが、ドーバー海峡はさむとまた習慣ちがうのですね。
といっても返却する営業所の近所でガススタンド探すの面倒なので、割高ですがフルフエルオプションつけることが多いです。
ゆうえん・こうじさん
やっぱり島国はいろいろ考え方が違うのでしょうか。
あと、意外と大陸よりも雑な部分が多いという印象を今回感じました。
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