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Friday, June 22, 2018

城東電軌の福島交通モハ1102

城東電軌初の電車製品となった福島交通の電車の第二弾が発売されました。

同社公式サイトから

SNS上でその試作品の経過が発表されていたので、プロポーションも確認済みで、発売が楽しみでした。

届きました!

その製品が掛川から届きました!
今回の製品は福島交通の電車らしい前面中央窓が大きく、木造車を戦後鋼体化したモハ1102号がプロトタイプです。
同車と似たスタイルの電車はモハ1101~1113まであり、同線最大勢力のグループに当てはまります。

さて、キットはどのような構成になっているのでしょうか?

キットはこんな感じ

キットの車体関係の様子です。
車体は内張側がベースになっていて、外板がその上に張り付ける構造が今回も採用されています。
これからゆっくりと組んでゆきたいと思います。


それでは折角なので実車編です。

1967.7.4 Cedarさん撮影

 ブログお友達のCedarさんが今回のプロトタイプの1102号を記録されていましたので、ここに掲載したいと思います。
電車の2倍ぐらいの併用軌道を走る1102号の姿です。
同車輌の車体幅が1,676mmであるを考えるとこの道は4mあるかないかで、ふつうの私道と大差がない幅であることが分かります。


1967.7.4 Cedarさん撮影

砂利道のこの街中を行く姿もたまりません。

1119 97.9.17 福島市 瀬上小学校

プロトタイプのノーシルノーヘッダーの鋼体化タイプの保存車は見ることが出来ず、自分が見れたのはシルヘッダー付きの1119号でした。
車歴はこちらの方が若いですが、車体自体はこちらの方が古いです。

1119 97.9.17 福島市 瀬上小学校

小学校の校庭脇に置かれていて、窓ガラス破損防止の柵がついていました。

1119 97.9.17 福島市 瀬上小学校

雨の早朝の訪問でしたので、あまり良い写真が撮れていません。

1119 97.9.17 福島市 瀬上小学校

校庭と反対側は柵はありません。

1119 97.9.17 福島市 瀬上小学校

この実車、現在も再整備されて健在だそうです。
工作に合わせて再訪問してみたくなってきました。



6 comments:

Cedar said...

福島顔の代表ですね。乗ってみましたが、両側で人が座ると人が1人立つのがやっとくらい狭い車内と、砂利道でがりがり石を噛む走行音が記憶に残っています。

HOゲージャーならぜひ購入したいですが~

chitetsu said...

Cedarさん
今回は写真をお借りしまして、ありがとうございました。
がりがり石を噛みながら走る音、聞いてみたかったです!

モハメイドペーパー said...

 私が乗ったのはロングシートが扉間に半分ずつ、千鳥配置になっていました。全車がそうだったのかは確認していません。

すぎたま said...

こんにちは。

うちの前の道路と大差ない幅なんですね。かなり驚き…。昔はこんな細い道にも、電車は走っていたということですが、やはり隔世の感があります。
小学校の校庭に保存ということで、ボールが当たって窓ガラスを破損するので、窓に「保護棒」をつけてあるのですね。しかし、おそらく再訪しても、校庭にすら入れてはくれないでしょう、今の時勢では。
昔は学校の校庭なんて、放課後は自由に出入り出来たものでしたが。これも時代の流れですね。

chitetsu said...

モハメイドペーパーさん
確かにあの狭さではきつそうですね。
着座チャンスは低そうですね。

chitetsu said...

すぎたまさん
この電車の車体幅はビックリするほど狭いですね。
線路をはがしたらとても走っていたとは信じられないでしょうね。
今や学校に入れるチャンスはかなり低いでしょうね。
ただでさえ不審な行動していますから・・・。