古い建物や街並みをめぐる紀行・地方電化私鉄以外の駅関係の写真については兄弟ブログ(「古い建物と街並みをもとめて」・アドレスは右側の兄弟ブログらんの「古い建物と街並みをもとめて」をクリックしてください)にアップすることにしました。  こちらも是非ご覧下さい(但し、こちらのブログは駅の写真以外は鉄分ほとんどありません。悪しからず)。

Wednesday, May 30, 2018

ウェールズの汽車旅 その1

5月の連休後半からイギリスのウェールズ地方に行って来ました。
今回の目的はイギリスのナローゲージの保存鉄道巡りです。

模型のような風景

昨年、ナローゲージコンベンション参加と合わせて、コロラドのナローゲージの保存鉄道を見たので、保存鉄道の本場・イギリスはどうなっているのかを見ることは意義があると思い行くことにしました。
今回のウェールズ旅行のメンバーはコロラドと同じメンバーに昨年ウェールズの保存鉄道を訪問されたからくりラボさんを加えた5名です。
純粋な観光旅行が無くて汽車ばっかり追っかけて満足という利害が一致していることも今回のウェールズ旅行計画を後押ししました。
そこに新鮮な訪問経験のある方が加わったので、これは鬼に金棒であります。
個人的にはコロラドナローとドイツのナロー以外はほぼ知識が皆無で、それほどの興味も持っていなかったのですが、こんな機会がないと一生行かないだろうということや、知らないが故に現地でサプライズ度も高くなるとの期待もありました。

牧歌的な汽車

また、イギリスのカントリーサイドの風景や建物には興味があったので、そちらも結構目的の一つでありました。
ウェールズ地方には過去にスレートを産出するための軽鉄道が多くあったことから、ナローゲージの保存鉄道が比較的集中している地域で、それを回るキャンペーンも行われています。

ウェールズの保存鉄道

こちらが今回行ったウェールズの汽車旅訪問先です。
黒い菱形の路線が保存鉄道になります。

無料のガイドブック

しかしながら、その各鉄道への公共交通機関でのアクセスは決して便利ではなく、また時期的に目的の鉄道の運行本数も多くないので、効率を考えてレンタカーでの移動をベースに必要に応じて列車に乗るというパターンとしました。
ウエールズ地方の鉄道全体については今回同行していただいたからくりラボさんのサイトに詳しいので、そちらもご覧ください。
からくりラボ⇒http://karatcreek.blog.so-net.ne.jp/2017-08-06

初めて見たガーラット

私自身、行って経験するまで、地理も鉄道名も、何が走っているのかもこんがらがっていましたので、これからは日毎に日記風にアップしてゆきたいと思います。
軽い気持ちでごらん下さい。

美しい駅風景


6 comments:

Cedar said...

トップカット、模型なのか実物なのか~未だに決められません。

モハメイドペーパー said...

 本当に綺麗過ぎるジオラマ、という感じですね。にしてもナローでガーラット! ゲージは2フィート6インチでしょうか。

chitetsu said...

Cedarさん
そうなんです。
これ、撮った本人も模型みたい!と思ってしまいました。

chitetsu said...

モハメイドペーパーさん
なんだか生活感が無いほどにきれいなんですね。
ウエザリングをして差し上げたくなります(笑)。
ガーラットの路線は597mmという変なゲージで2フィートを切っています!

レサレサ said...

最初の「Talyllyn」は小さいころ絵本で見たのを覚えています。

なんでこんなマニアックな奴が絵本に出てくるかというと…オードリー牧師が保存会にいたので自書(トーマスの原作絵本)でタイアップやってまして、それの最後の方に「今度ウェールズに行ったらタリスリン鉄道に行ってみてね」的な宣伝が劇中のキャラのセリフで(14巻)w

で、この時は名前だけだったんですが、ちょうどタリスリン100周年記念の年の巻に同型機の口からタリスリンの事が語られ、イメージ画として本人(本車?)とドルゴッホ・ダグラスという機関車が描かれました(20巻)。
その時(1964年)は緑だったんですけれど今ではあずき色になってたんですね。



chitetsu said...

レサレサさん
そんな本にも紹介されていたのですね。
ウェールズ地方の鉄道はトーマスシリーズのモデルにもなっているようで、鉄道によってはイベントで機関車にトーマスのお顔つけて走らせたりしていることを、現地のパンフレットで知りました。