通常ネコ社の仕事をしていますので、ちょっと意外に感じられるかもしれませんし、私自身自分で書いた記事のとれいん誌発表は初めてです。
表紙はひえー号! |
掲載誌です。
今回の掲載の趣旨は去年のJAMでチームおやびんの来年の課題作の講師におやびんから指名され、それをお請けしたことから始まります。
通常の仕事上ライバル誌にあたるとれいん誌企画に参加をして良いものか?とちょっと逡巡しましたが、おやびんのリクエストには応えたい気持ちの方が上回ったので、お請けした次第です。
掲載内容 |
指名を受けた講師はお題の選択権があります。
講師応諾の翌日のJAM最終日には仲間内にお題発表する!とのことなのであまり考える時間がありません。
そこで思いついたのは西武の311系電車でした。
初めて親にせがんで電車区訪問した時に見たのも311系電車でしたので、私としては様々な電車の中で一番インパクトが強い存在であったこともあります。
また、311系電車は国電の旧50系電車なので、模型を作る時はどうしても国電として仕上げてしまって、西武車としてちゃんと作っていなかったこともあります。
そして、311系なら、同タイプの他社でも活躍した車輌も多くあるので、お題としては最適と考えました。
掲載内容 |
こちらが掲載内容の一部です。
実車紹介からメイキングなどを6ページで展開しています。
勿論、型紙も! |
巻末には、もちろん型紙もついています。
311系は上記のような経緯から応用範囲が広いので、色々な電車にできると思います。
久し振りに切り抜き |
製作中画像から。
久し振りに紙を切り抜きました。
様々あって、製作開始はほぼ2月になった頃。
原稿締め切りは3月後半なので結構タイトです。
生地完成 |
生地完成したのは原稿締め切り一週間前。
塗装は天候を選ぶゆとり無く、大雨の中強引に敢行しました。
大阪でデビュー |
311系電車はとれいん誌スタジオ持参前に、3月末の大阪の運転会でデビューしました。
実は、この作品は私の13mmデビュー作でもありました。
13mm運転会はネコ社の取材とお遊びの両方の目的で初めてお邪魔しました。
元気に走る姿にほっとしました。
夏のJAMまで3ヶ月半!
どんな車輌がテーブルに並ぶか今から楽しみです。
因みに来年のお題の講師の指名権は私にあります。
ちょっとビックリ人事を考えています。
お楽しみに!!
7 comments:
ひえーなトレイン、我が家にもやって来ました。
なんで?って思ったらJAMのあのチオラマが今ごろ掲載されたんですね。
お仲間大活躍は喜ばしいことです、Cedarはオタブログで頑張っています。
Cedarさん
JAMチオラマ、随分経ってからの掲載でしたね。
もうちょっとで一周するところでしたね。
今年のJAMは静かにしています。
西武の311系、自分は神奈川県の人間なので、ぱっと見、色と言い形と言い大雄山線の旧型電車だと思い込んでしまうんですよね。何しろ子供の頃、休日に家族と電車でどこかに行くときは横浜から西の方へ移動することが多かったもんで。
ところで鉄道模型作りは、中・高生の頃に主にGMのNゲージプラキットを作成し、完成品では極細筆でHゴム部分にグレーを入れたりサッシ部分にシルバーを入れたり、EF65Pにプラ板で自作したスノウプローの取り付け程度のことはしていましたが、その後はずっと鉄道模型から遠ざかっていました。
最近Nゲージの車両のディテールがより精巧になったので、久々に部屋飾り用に購入してみましたが、ジャンパ栓だの信号炎管だの細かいパーツの、ピンセットでの取り付けで死にそうになりました。寄る年波で、もう厨房の頃のような細かい作業が出来なくなっている自分に愕然としましたが、それと比べたらchitetsuさんは今でも(失礼)プロレベルの精巧なディテールの車両を自作しておられるので、感服致します。
ジモティーさん
Nゲージは私も細かい作業するのは辛いです。
おととし、KATOのクモハ12をいじって泣きそうになりました。
311系
311系
久利研人
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