Saturday, March 31, 2018

京急神武寺付近

2000形が引退を迎えた京急ですが、その2000形がデビューする前年、今から37年前の吊り掛け電車を今回は回顧します。
先般発売した80系湘南電車の本で湘南顔紹介のためにスキャンした時のものです。

デハ466 81.4.3 神武寺ー六浦

本線で最後まで活躍した吊り掛け電車は420,440,500形でした。
加速性能の関係から基本的には逗子線直通急行運用に充当されていました。

デハ467 81.4.3 神武寺ー六浦

京急独特の湘南顔は初代500形から初期1000形まで比較的長期にわたって採用されていました。
良くまとまったお顔、お気に入りです。

 81.4.3 神武寺ー六浦

池の脇を行く440形。

デハ466 81.4.3 神武寺ー六浦

この角度から見ると1000形によく似ています。


8 comments:

  1.  子供の頃で写真がないので模型製作のときに屋根の写真など参考にさせていただいております。今回の写真もありがたいです。

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  2. モハメイドペーパーMarch 31, 2018 at 5:55 PM

     吊掛でも150kWモーターの2M1Tだと、加速は600形を上回っていました。他の私鉄では考えられない贅沢な編成ですね。

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  3. 逗子線急行の吊り掛け車は懐かしいです。ちょうどこのお写真のころ、葉山に夏だけ仲間で部屋を借りていろいろやってまして・・・横須賀線がメインなんですが吊り掛けサウンド楽しみに遠回りすることもありました。本線に入って文庫から坂を駆け上がる時の音なんか、憶えてます。

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  4. 郊外電車デハさん
    お役に立てば何よりです。
    もう随分前の話ですので。

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  5. モハメイドペーパーさん
    吊り掛け車と言えど、さすが京急ですね。
    西武電車に慣れた身には衝撃でした。

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  6. Cedarさん
    葉山ですか!
    良いなあ〜。
    私には過去現在ご縁の無い場所です。。。

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  7. 440形は3ドアだったんですね。
    小学生~高校生位の頃までは、主に川崎ー逗子急行や各停にも運用されていたので、
    横浜ー日ノ出町辺りのチョイ乗りで何度も乗った記憶があります。
    ただ、顔が500形一緒なので、500形と思い込んで混同した部分もあり、
    また、400形と言えば、420形の正面3枚窓車の印象が強く、440形は影が薄い印象でした。
    しかし440形には、グループの中にKQ初の1枚降下窓の編成があり、
    当時のKQ車の中ではスマートな内外観だったので、これが最も印象に残っています。

    幼児の頃のかすかな記憶ですが、440形が600形タイプの湘南顔に車体更新する前の、
    おでこの所まで灰色の屋根部がある顔が、当時のアニメのキャラや時代劇の浪人者
    〔強いのじゃなくて、おちゃらけキャラ(てなもんや?の藤田まこと??)〕みたいなイメージに見えて、
    愛嬌のある顔つきに思え、好きだったことを覚えています。

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  8. ジモティーさん
    440形は更新で1000形似の車体となって、外観はスッキリしていました。これはこれで京急らしくて好きなスタイルでした。
    更新前はかなり個性が強かったですね。

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