Thursday, December 21, 2017

上海の地下鉄

先日、仕事で再び上海に出張してきました。
前回は全て車移動でトラムを車窓から見たのみでしたが、今回は地下鉄を利用してみました。
中国の地下鉄事情が少し見えましたので、ご紹介します。


17.12.15

中国では地下鉄は「地鉄」と言います。
弊社と同じ名前なのですね。
ちょっと親しみが持てます。

日本語案内パンフ


最初の開業は1993年で、現在は地下鉄が12路線、ライトレールが2路線開通しており、駅の数は331駅、総延長は何と567kmに及ぶそうです。そして2020年には、地下鉄路線数が21路線とほぼ倍増、総延長は780Kmぐらいになるというから驚きです。


17.12.15


弊社は老朽化した電車ばかりの会社ですが、上海の「地鉄」は開業年度も新しいので、みなインバーター制御電車です。


上海スイカ

日本のスイカみたいな交通系カードがあります。
ただし、これでお買い物はできないみたいです。



17.12.10 

こちらは駅のサインです。
どこかで見たような表記の仕方ですね。
ホームドアは南北線タイプで、お電車が全然写せません。

17.12.10 人民広場

駅のコンコースです。
めちゃくちゃ広大ですが、人の量も半端ないです。

17.12.11 金科路

駅構内は節電のせいか、薄暗いです。
入場前に荷物チェックがあるので、時間帯によっては大渋滞です。
でも、混雑時に荷物チェックを受ける人は殆どおらず、意味があるのか?という感じでした。

17.12.15

車内です。
アルストム製などのオリジナル電車は少数で、中国商法で契約数のちょっとだけを輸入した後に契約解除して、あとはコピー増殖させた仲間の方が圧倒的に多いとか。
内装がちゃんとしているのと、テキトーなのが混ざっていました。

17.12.15 花木路

こちらの駅は心斎橋駅のようです。
施設はどこも大規模で、人が溢れている。
それを実感した地下鉄体験でした。


2 comments:

  1. Cedarがよく行ってたころは3路線しかなかったのに、驚くべき増殖ぶりも中国らしいですね。
    まあ、あの広大な街ですから必要なんでしょうね。

    ReplyDelete
  2. Cedarさん
    自分もこの前の訪問は30年前なので、浦島状態です。
    中国は作り出すと早いですね。

    ReplyDelete

コメントはフリーでお受けしています。しかし、個人的なブログですので、リプライ及び不適切と判断したコメントの削除は管理人判断で行ないます。