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Friday, October 6, 2017

アメリカの鉄旅  その13  C&TS鉄道の定期列車

フォトラン列車を堪能した翌日はその列車が走らなかった区間で定期列車を追いかけました。C&TS鉄道は途中のサミットのクンブレスを境に様相が変わります。
チャマからクンブレスまでは一気に登る線形です。それに対してアントニート側はゆっくりダラダラの上り坂が続き、風景もかなり異なります。
また、並行道路がかたやほぼ雁行するチャマからの区間に対し、、アントニート側には全く並行道路が存在せず、列車に乗らない限り見れない場所ばかりです。

488 17.9.5 Chama

本日はその並行道路区間で撮影ですが、何せ列車は15マイル程度の鈍足なので、なんぼでも追っかけが出来、一本の列車だけでお腹いっぱいになります。

488 17.9.5 Chama

488 17.9.5 Chama

最初はチャマの駅構内で威勢の良い発車シーンからスタートします。

488 17.9.5 ChamaーLobato

ノンビリ片付けして車で走ってもあっという間に追いつき、追い越します。2回目はすでに行った方からビデオで何回か見た定番ポイントで待ち受けます。

488 17.9.5 Lobato-Cresco

ほとんど道路と並走しているので、何度でも追っかけ撮影ができます。

488 17.9.5 Lobato-Cresco

488 17.9.5 Lobato-Coxo

488 17.9.5 Cumbres

こちらはサミットの駅、クンブレス駅です。
ツアーによってはここでバスに乗り継ぐものもありますが、駅構内は実にあっさりしており、列車も障害物一つ無く模型のような写真が撮れます。

488 17.9.5 Los Pinos


488 17.9.5 Los Pinos

ここからはダラダラ下る一方ですが、その途中のロスピノスというところで線路が大きくUターンするポイントがあり、ここでは端から端まで10分以上列車を見ることが出来ます。
ここからは並行道路は一切無く、お別れです。


487 17.9.5 Los Pinos-Cumbres


お昼を挟んで、オジアで交換したチャマゆき列車を待ち受けます。
ここがまた雄大な風景で、高度を稼ぐために完全なΩループになっているタングルフットという場所です。
連続写真でどうぞ。


487 17.9.5 Tanglefoot Curve

ここの名物は勾配を稼ぐためのオメガループで、模型のように完全に一周します。

487 17.9.5 Tanglefoot Curve

こちらは一周してやって来たところです。
こんな光景は初めて見ました。

487 17.9.5 Tanglefoot Curve

これだけ大回りしてもそれほどの高低差がついていない気もします。

487 17.9.5 Cumbles

再びクンブレス駅で発車シーンです。
汽笛一声動き出した途端に絶気、あとはひたすらゴロゴロと転がってチャマを目指します。

487 17.9.5 Chama

最後はチャマの駅でお出迎えです。

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