Wednesday, September 27, 2017

アメリカの鉄旅 その10 デンバーからチャマへ 後編

デンバーからチャマへの移動、後編です。
すでにお昼を過ぎていますが、本日の行程全体の三分の一ぐらいしか進んでいません。

17.9.3 SOUTH PARK CITY

しかしながら、途中のフェアプレイという町で機関車を発見。
立ち寄ることにしました。
そこはSOUTH PARK CITYという屋外博物館で、開拓時代の街が再現されていました。

17.9.3 SOUTH PARK CITY

エントランスを入ると西部の風景が広がります。

17.9.3 SOUTH PARK CITY

園内には、アメリカ開拓時代の街並みが広がります。
それぞれの建物内部には当時の生活が細部にわたって再現。
なかなかしっかりとした展示で見ごたえがあります。

17.9.3 SOUTH PARK CITY

そして、われわれにとって気になったのはこのマイニング風景。

17.9.3 SOUTH PARK CITY

簡単なマイニングですが、その仕組みがわかりやすく展示されています。


17.9.3 SOUTH PARK CITY

坑道もそれっぽく再現。

17.9.3 SOUTH PARK CITY

坑道からのトロッコが貨車に積み込みをする様子も再現されています。

17.9.3 SOUTH PARK CITY



17.9.3 SOUTH PARK CITY

再現展示とはいえ、いい感じです。

17.9.3 SOUTH PARK CITY

ここで、ようやく機関車とご対面。
期待したタイプの機関車ではなく、どこかの産業用ロコのようでした。
バックマンの模型みたいです。

17.9.3 Fairplay

なんだかんだで、ずいぶんと見学をしてしまいました。
ここで、人間も車も食事をして次の場所へと向かいます。

雄大な鉱山

途中のサミットでは雄大な鉱山風景に出会い、しばし息をのみます。

17.9.3 Gunnison

鉄道が元気であった時代、C&S、D&RGWと二社の路線が錯綜したガニソンに到着です。ここには映画などで有名な機関車「バンブルビー」が保存されています。
本当は博物館に入館してじっくり見たいところですが、時間が無いので、柵の外からパチリ。
これから先も、本日の宿泊先のチャマとは反対方向に60マイルも走らねばなりません。

カーカンティ 国立保養地


ここから60マイル、さらに先に向かいます。
カーカンティ 国立保養地という美しく雄大な風景を堪能します。

橋の上の保存機関車
From Wikimedia Commons

そこまでしても見たかったのは、この機関車でした。
廃止後に、鉄橋上に機関車と貨車の編成状態で保存されている写真は以前から見ていて、そのすごい立地と合わせて是非見たい機関車でした。
日本でも確か三井芦別鉄道で似たような保存がありましたね。

17.9.3 Cimarron

駄菓子菓子!
なんと!
機関車がいません!
あるのはトラス橋ばかり・・・・。

近くにある看板をみたら、レストレーションのために別の場所に移動して修復中。
Comming Soonと書かれてましたorz。

17.9.3 Cimarron

これは、大変ショックでした。
近くに保存されている貨車も恨めしく眺めるばかり・・・・・。

雄大な景色を

再び、雄大な景色をひた走ります。

給油

途中の再び戻って来たガニソンで日が落ちました。
ここからでも約200マイル、4時間の走行が待っています。

深夜の街で運転交代

途中のひとっけの無い街で運転手交代。
本日の強行軍は、一人ではとてもできない行動です。

やっと到着


チャマの宿に到着したのは深夜11:30。
長い一日でした。

翌日は待望のフォトラン列車。
翌朝も5時起きです。。。。

つづく

2 comments:

  1. いいなあ~むか~しMINING TRACTION(ってそんなのは実在しない)に手を染めかけたCedarとしては痺れる景色でした。ああ!亜米利加行きたい!

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  2. Cedarさん
    マイニングの風景は雑誌でしか見ていなかったので、実物見るとえらく興奮しました。
    一回かぶれるとなかなか治らないですね。

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