118 003-3 84.2.24 München Hbf |
118形機関車です。
118形機関車は1935年にE18形として登場した急行旅客用機関車です。
設計最高速度は180Km/hで当時としては俊足で、パリで開催された展示会でグランプリに輝いた機関車でした。
第2次大戦中には日本同様に大きな被害を受け、戦災廃車も出ているそうです。
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前日のウイーンから夜行列車で到着したミュンヘンでしばし行き来する列車を見ます。
そんな中、雪をついてミュンヘンに到着した列車の牽引機が118形でした。
私としては初めて見るドイツの電気機関車の一つでした。
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古い駅の多いヨーロッパのターミナル駅の中で、ミュンヘンの駅は近代的な駅でしたが、それはそれでヨーロッパらしい雰囲気です。
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客車が引き上げられた後を追って回送されていく姿をパチリ。
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初めて見たドイツの機関車の中で気に入った118形ですが、この年1984年には全機が引退してしまいましたので、元気な姿を見れたのはワンチャンス。
正に一期一会となりました。
4 comments:
ヨーロッパのこの時代のELはかっこいいですね、これもボギーでなく固定軸ですかね。
Cedarさん
そうですね、各国個性のある機関車がいっぱいいましたね。
初めて見るドイツの機関車は、子供の頃に買ってもらったメルクリンのカタログのままで(当たり前ですよね)、感動しました。
118はどちらかというと流線型の流れをくむ機関車とみました。
日本でいうとEF58ではなくEF56の1次形に近いようです。
凸型の194も現役で走っていたようです。
いづれにしても日本の電気機関車よりかは長く生きられたようですね。
taiitisさん
そうですね。どちらかというとそんな気がしますね。
多分用途からそんなふうに言われているのでしょうね。
ヨーロッパの機関車は全体的に長寿のような気がします。
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