12月スタートは35年前の12月の記録からご紹介したいと思います。
その年の冬休みの旅行は関西方面から山陰方面へ向かいました。
名古屋では近鉄名古屋線のモ2250の急行に乗車、その後伊賀線のモ5000を見てから京都に出て夜行列車で一畑初訪問、その後の行程に加悦鉄道訪問を入れていました。
近鉄のモ2250 ➡http://tsurikakedensha.blogspot.jp/2013/06/blog-post_10.html
一畑電車 ➡http://tsurikakedensha.blogspot.jp/2013/02/blog-post_4.html
加悦鉄道に訪問時に一番気になっていた車輛は古典機関車ではなく、客車改造のユニークな気動車、キハ08形です。
この気動車は国鉄からキハ10が入ってからは予備車扱いになっているとの情報がありましたが、もしかして運用についていたりしないかと微かな期待をして向かいました。
丹後山田駅で待っていたのはやはりキハ10形。
当時キハ10はちょっと前まで全国で見ることが出来たので、なあんだ〜と思ったのか駅で待っている写真さえ撮っていません。
そんなキハ10に揺られて加悦に到着しました。
キハ08 3 81.12.29 加悦 |
加悦到着してみると案の定、目的の気動車はお休み中。
それも何故かターンテーブルの上に乗っていて、下廻りも隠れてしまっていてちょっとガックリ。
キハ1018 81.12.29 加悦 |
構内を見学しているうち、折り返し運用の筈のキハ10形がヤードに移動して展示物化しました。
これはもしかして・・・。
キハ08 3 81.12.29 加悦 |
そうこうしているうちに、キハ08のエンジンが始動。
予備車のキハ08と車輌交代です。
これは、ラッキーです。
キハ08 3 81.12.29 加悦 |
構内を転線して本線へ。
キハ08 3 81.12.29 加悦 |
ホームに横付けされました。
キハ08 3 81.12.29 加悦 |
車内の様子です。
デッキの窓から見えるHゴム窓以外はオハ61系にしか見えません。
6 comments:
電車が気動車になった例もあるけど、これもゲテモノ中のゲテモノですね。台車が前後で違うので、模型は2両つくらないと(台車が)半端になってしまいます。
モハメイドペーパーさん
これ作ったので、台車が一個ずついまだに余っています・・・。
chitetsuさんと同じ頃に訪ねました。
既に走らなくなっていた機械式気動車が目的だったため、どちらに乗ったか忘れてしまいました。
10年ちょっと前、加悦SL広場で再会しました。
北海道特有の二重窓が残っていました。(おそらく内窓は上昇状態で固定)
ここの08は両台車ともDT22(TR51)でしたね。
個人的にはこんなゲテモノ。。大好きです!
この車両が6両ぐらいつながって走ったらカッコイイでしょうね。
ぜひ模型で再現しましょう!
三等急電さん
同じ頃行かれましたか。
二両居たバケットカーも魅力的な存在でしたね。
電車やの自分的にはそれ以外にも横っ腹を開腹された東急のサハもお目当てでした。
通りすがりの64さん
台車は最初から両方交換していたのかと調べたら、車輛によって違うのですね。
新製台車が泰和車輌なのも結構ビックリ。
Oゲージで再現しましょう、64さん!!!
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