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Tuesday, November 29, 2016

営団6000系第1編成

いよいよ数を減らしてきた東京メトロ千代田線の6000系電車ですが、2次試作車の第1編成はあまりお目にかかれませんでした。

6101 03.8.21 天王台ー取手

2003年、その第一編成にようやく会えました。
独特の裾周りが遠くからも認識できました。

6001 03.8.21 天王台ー取手

振り向いて6001号車。
この第1編成は6000系では最後まで非冷房車で、同編成の冷房化で千代田線の全車冷房化が完了したそうです。


6021 03.8.21 天王台ー取手

こちらはおまけの普通の6000系。

6001号車、改めて撮ろうと思っているうちにインドネシアに行ってしまいました。


6 comments:

みかん said...

私も松戸に越して来るまではまともに記録していなく、ボディマウント気味なのが二次試作車だということもよく分かっていませんでした(汗)

インドネシアではスカートを装着して、斜めにカットされた特徴的な先頭部の車体裾も目立たなくなってしまって残念な気がします。

chitetsu said...

みかんさん
スカートがついてしまうと随分印象が変わってしまいますね。
でも、試作車がインバーター制御に更新されていたからとはいえ、解体で無く海外にわたるとは思いませんでした。

12号線 said...

逆に6000系ラスト編成が「重度の故障」理由で解体となったのが運命のいたずらを感じさせました。
編成仕様や更新内容が度々変更となり趣味的には面白いのですが、メンテナンス行う立場にとっては編成間の共通性が失われてやりずらいのかとも思われます。

chitetsu said...

12号線さん
ラスト編成が解体になっていたのですか・・・。
意外な結末ですね。
メトロの更新はしょっちゅう内容が変わって、現場は大変かもですね。

三等急電 said...

6000系第1編成は、当初オールMの6連で製造され、営業運転時に4両のTを組み込んで10連としました。
このため、パンタを搭載したTが存在しました。(上から2枚目の写真の前から4両目)
なお、後期製造車のうちラスト編成を含む半数は、VVVF化などの更新が見送られたため、早い時期に廃車になりました。
これは16000系による置き換えが決まったからです。

chitetsu said...

三等急電さん
パンタ付きのTが居たとは知りませんでした。
7000系もかえって後期車が処分されたりしていますよね。
皮肉な現実です。