古い建物や街並みをめぐる紀行・地方電化私鉄以外の駅関係の写真については兄弟ブログ(「古い建物と街並みをもとめて」・アドレスは右側の兄弟ブログらんの「古い建物と街並みをもとめて」をクリックしてください)にアップすることにしました。  こちらも是非ご覧下さい(但し、こちらのブログは駅の写真以外は鉄分ほとんどありません。悪しからず)。

Wednesday, November 30, 2016

長野電鉄 木島線今昔

先日お届けした木島駅レポートで一緒にスキャンした画像でもう一記事書いてみました。
木島線の廃線跡散策での画像から今昔をご覧ください。

01.12.9 赤岩ー柳沢

廃止が迫った木島線に訪問したのは2001年の12月。
霙の降る寒い日でした。

01.12.9 柳沢

木島線で交換設備が残っていたのはこの柳沢駅だけであったと思います。
駅舎がホーム上にあるちょっと変わった駅です。

07.12.7 柳沢

柳沢駅、その後です。

クハ3352 01.12.9 四ヶ郷ー赤岩

夜間瀬川を渡る鉄橋は木島線では一番絵になるところでした。

クハ3352 01.12.9 四ヶ郷ー赤岩

荒れた川床が印象的な川でした。

07.12.7 四ヶ郷ー赤岩

角度がちょっと違いますが、同じ場所の6年後の風景です。

 07.12.7 四ヶ郷ー赤岩

対岸からも。

07.12.7 四ヶ郷ー赤岩

鉄路が無くなるというのは寂しいことですね。

Tuesday, November 29, 2016

営団6000系第1編成

いよいよ数を減らしてきた東京メトロ千代田線の6000系電車ですが、2次試作車の第1編成はあまりお目にかかれませんでした。

6101 03.8.21 天王台ー取手

2003年、その第一編成にようやく会えました。
独特の裾周りが遠くからも認識できました。

6001 03.8.21 天王台ー取手

振り向いて6001号車。
この第1編成は6000系では最後まで非冷房車で、同編成の冷房化で千代田線の全車冷房化が完了したそうです。


6021 03.8.21 天王台ー取手

こちらはおまけの普通の6000系。

6001号車、改めて撮ろうと思っているうちにインドネシアに行ってしまいました。


Sunday, November 27, 2016

何気ない201系

何かの機会を見つけては撮っていた中央線電車。
配給電車から荷物電車、101系・・・・
そして、試作車デビュー以来見続けてきた201系も同じでした。
そんな201系の普段の姿をちょっとまとめてみました。

07.8.18 阿佐ヶ谷ー荻窪

ある日、家族でジブリ美術館へ行く時に愚息のかぶりつきお付き合いで撮った写真です。
中央総武緩行線から見た201系電車。

07.8.18 荻窪ー西荻窪

緩行線電車を中央特快が追い抜いてゆきます。

07.8.18 西荻窪ー吉祥寺

またもや、201系が。
当たり前の風景でしたね。

07.8.18 西荻窪ー吉祥寺

次の快速電車が迫って来ました。

07.8.18 西荻窪ー吉祥寺

そして、並んだところもパチリ。

07.5.13 中野

こちらは中野での一枚。

07.5.30 東京

復元前の東京駅舎と。

07.4.4 市ヶ谷ー飯田橋

暮れなずむ桜の季節のお堀端、市ヶ谷にて。

09.1.6 神田

そろそろ世代交代も完了する頃の201系電車。

Saturday, November 26, 2016

1978年11月23日、御殿場線。

1978年は73系電車置き換えが迫った御殿場線に何度となく通いました。
その時の画像の中から、帰り道に撮った画像をピックアップしてみましたので、ご覧ください。

クハ79425 78.11.23 谷峨ー駿河小山

薄暮の頃の埋め込みライトのクハ79先頭の8両編成。

78.11.23 谷峨ー駿河小山

同じ場所でもう一本待ちました。
陽も傾き、限界写真に挑戦状態です。
左上には東名高速の照明が見えます。


クモハ73902 78.11.23 松田

その後は松田でのバルブ撮影です。
殿のクモハ73は試作全金化改造車の中で一番洗練されていたクモハ73902です。

こちらの画像ではそのクモハ73形よりも、画面左のリヤカー部分に注目してください。

クモハ73902 78.11.23 松田

画面左手のリヤカー部分はこんな形で反対側ホームに動きます。
当然手前側のホームには落とし穴のように穴が開きます。
こんな荷役設備は神経質になった現代では許容できない設備でしょうが、なかなかなアイデアだと思います。
このような設備は他の駅でも結構見ましたが、実際に使用されている様子を撮れたのはこの一回限りでした。

クモハ73902 78.11.23 松田

荷役後の写真です。
記録ではこの列車の編成は、
クモハ73902+サハ78113+モハ72924+クハ79937+クモハ73900+サハ78452+モハ72142+クハ79309

とありました。

Friday, November 25, 2016

伊豆箱根鉄道で見た西武501系電車

先日は大雄山線の復刻塗装を見に行きましたが、今度は駿豆線でも西武の101系塗装が復刻するみたいですね。
と言う訳で、伊豆箱根鉄道の話題です。

今はすっかり足を洗ってしまったゴルフですが、会社に入ってから結構長い間お付き合いでやっておりました。
大概は同僚や上司と乗り合いで車で行っていましたが、たまに単独行になることがありました。
その時には折角なのでカメラ持参でゴルフ場に着く前にパチリしていました。
本日はそんな画像からです。

87.6.20 大仁ー牧之郷

普段は千葉か北関東方面が多いのですが、この時は珍しく伊豆の修善寺でした。
そこで、やっぱりその道すがら撮りたいのはいずっぱこです。
運良くやって来たのは西武からやって来た501系電車です。

87.6.20 大仁ー牧之郷

サハが一輌抜かれて70系か80系転用と思しき台車に交換されているものの、それ以外はほぼ西武時代のままで懐かしい姿を見ました。

87.6.20 大仁ー牧之郷

三島へ向かって走り去る501系。
同系列は3編成存在し、既に1編成が廃車後で残り2編成になっていました。
というわけで、これが最後の出会いになってしまったようです。

Thursday, November 24, 2016

消えた駅と消えそうな電車

八ッ場ダムが完成するとダムの底に沈む予定の川原湯温泉駅は二年前線路の付け替えおよび駅の移設が行われて、旧駅舎と前後の線路は廃止されました。
既にその噂があった2002年の年末、草津への旅行のついでに立ち寄りました。

02.12.31 川原湯温泉

移転前の旧駅舎です。
当時でさえ、東日本管内では少なくなっていた木造駅舎です。

02.12.31 川原湯温泉

ホーム側から。
温泉の下車駅にしては近代化されていないのも移転計画があったためでしょう。

02.12.31 川原湯温泉

上りホームの待合室も模型化に最適そうな懐かしい建物が残っていました。

02.12.31 川原湯温泉

上り電車がやって来ました。

02.12.31 川原湯温泉

振り向いて一枚。
駅前は雪がありませんが、こちらは結構残っていました。



02.12.31 岩島ー矢倉

新前橋の115系電車も3連はまだ生き残っているものの、4連はほぼ運用離脱だそうです。
みかん色の電車も最後の冬を迎えようとしています。

Wednesday, November 23, 2016

二つの復刻塗装を見に行く 後編

後半は目的の復刻塗装電車を見に移動です。

駄菓子菓子!!!
小田原では登山電車ホームが大混雑。
箱根湯本駅での強羅方面行き電車は3本待ちとのアナウンス!
まるでどこかのアトラクション状態です。

16.11.20 塔ノ沢

そこで・・・。
一時間近く待つぐらいならと、観光と食事を兼ねて湯本から塔ノ沢まで歩くことに。

16.11.20 塔ノ沢

駅に着きました。
期せずして紅葉狩りもできて、ちょうど良い散歩になりました。

モハ108 16.11.20 塔ノ沢

駅で待っていると金太郎電車がやって来ました。
そして、難なく下り電車にも乗車できて、目的地へ移動。

モハ110 16.11.20 大平台

大平台のポイントは同業者でこちらも大混雑です。
復刻塗装電車、やって来ました。

モハ108 16.11.20 大平台ー塔ノ沢

紅葉の中さっきの金太郎電車が登って来ました。

モハ108 16.11.20 大平台ー宮ノ下

ちょこちょこと歩いて大平台発車も撮れるのが、この場所の良いところです。

モハ110 16.11.20 大平台ー宮ノ下

復刻塗装電車、登って来ました。

107 16.11.20

紅葉の間を登ってゆく旧型電車。
重々しい吊り掛け音が谷間にこだまします。

姫之湯

日暮れまでお電車堪能後は折角なので日帰り入浴をすることに。
姫之湯は以前あのおっちゃんともあじさい電車撮影時に入ったところです。

16.11.20 小涌谷

入浴後は小涌谷へ。

16.11.20 小涌谷

夜になっても国道1号は大渋滞です。

モハ107 16.11.20 小涌谷

吊り掛け編成とアレグラ号の離合。

モハ108、103
16.11.20 小涌谷

そして、電車も大混雑。
暗くなったら空いてくるだろうという思惑は全く外れました。

モハ108 16.11.20 小涌谷

紅葉シーズンとはいえ、さすが箱根は凄い観光地ですね。

モハ110 16.11.20 大平台

本日の締めはこの電車で。
随分車体断面が違います。

モハ110 16.11.20 箱根湯本

箱根湯本到着で、目的電車もお仕事終了。
充分満喫できました。


16.11.20 箱根湯本


湯本からは、朝撮ったLSEで帰ります。