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Monday, October 10, 2016

五條散策

橋本からはスカイブルーもどきの105系で本日の宿泊先の五條に向かいます。

クハ104-551、モハ6018 16.9.25 橋本

奇しくも橋本で南海電車と同時入線です。

クハ104-551 16.9.25 五條

五條に到着です。
昏れなずむ車窓を眺めながら五條までローカル線気分を味わいました。

クハ104-507(左)、クハ104-551 
16.9.25 五條

停車時間も無意味に長く、国鉄時代を思い出させます。

 16.9.25 五條

夕暮れの風景と105系も結構絵になると感じました。

16.9.25 五條

辺りが暗くなるのと同時に宿泊先到着です。
いつもながら、この瞬間は旅を感じます。

16.9.26 五條新町

翌朝は、懐かしい五條の街並み散策です。
ここは、重要伝統的建造物群保存地区となっています。

16.9.26 五條新町

そこを歩いていくと違和感のある高架橋が。


勿論、この五新線の遺構もチェックします。

16.9.26 五條新町

アーチ橋が虚しく聳えてっています。

16.9.26 五條新町

今や五條の名所の一つになっている五新線の遺構。
もし開通していたら、きっと第三セクターになって苦戦を強いられていたのではないでしょうか?

16.9.26 五條ー大和二見

完成していたらこの辺りで分岐していたであろう辺りで電車を待っていたら、これが来ました。
117系にはこの色は合いませんね。


7 comments:

あっちちあーち犬 said...

五新線のアーチ、すごいなあー
ぜんぜん知らんかった。
逝ってみたいものでアリマス

Cedar said...

五条~いいですね!
関西の古い町並みはやはり深いです。
それにくらべて電車の色は浅薄です。

chitetsu said...

あっちちあーち犬殿
五新線をはじめ、未成線にアーチ多いですよね。
今列車が走っていたら、お立ち台になったかも。

chitetsu said...

Cedarさん
関西の古い町並みは味わいがありますね。
関東とは街の造りが違いますね。

原口 悟 said...

五条駅は先週のNHK BS「こころ旅」で出発点として登場しました。奈良県は十津川村から始まり、五条駅から明日香村へ移動しようとしたところ、台風襲来によって圃場以北の和歌山線が運休になって代行バスで移動していました。
春の「こころ旅」では鉄道関係の訪問地が多く、長野の「姨捨駅」や、山形の「山型交通高畠線高畠駅」、秋田の「秋田新幹線―在来線並走区間」などが目的地として出てきました。火野正平さんが自転車で走っていくので、姨捨駅は鉄道での訪問ではなく、麓から自転車で駆けあがっていきました。

五条は、歴史的には南朝の「賀名生行宮」があったところとして知られています。西暦1348年の高師直による吉野行宮焼き討ち以降の本拠のようにもとられていますが、1352年頃から南朝の後村上天皇は住吉行宮の方にいることが多く、賀名生行宮に南朝の天皇が滞在していた期間はあまり長くありません。

原口 悟 said...

五新線沿線は十津川村が大部分になるのですが、2011年の台風12号で大きな被害が出た地域に一致します。
2011年台風12号では紀勢本線に大きな被害が出て、新宮市が孤立してしまったことが、紀勢本線の貨物列車が廃止になった原因の1つなのですが、新宮から見て熊野市方面と白浜方面の両方が寸断されたのに対し、内陸ルートが代替になったかというと、内陸ルートこそが最も大きな被害が出たところで、「陸上で代替ルートを作ること」がいかに難しいかが明らかになったことが注目すべき点です。この状態では海から直接アクセスするしか方法が無く、紀勢本線の貨物列車の代替も船舶輸送になっています。

chitetsu said...

原口さん
五條は古くから栄えた街ですね。
今もその時代の名残が随所に残っています。
五新線予定区間の沿線は人口希薄地帯ですよね。
十津川村を縦断した時にその山深さにビックリしました。