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Sunday, September 4, 2016

夏休み親子旅、帰って来ました。 ~前編

遅ればせの夏休みを取って、昨日まで3日間愚息と親子旅をして来ました。
今回も目的地は愚息リクエストで選定、高知・松山・広島です。
つまりは路面電車行脚のお遍路です。

本日はひとまずダイジェスト・前編です。

16.9.1 後免町

ヒコーキで一気に四国・高知へ。
最初の目的地は『ごめん』駅です。
高知龍馬空港では高知駅直通バスが基本なので、路線バスがあるか不安でしたが・・・。
案の定空港からの路線バスがあまりに少なくて、止むを得ずタクシーでごめん駅へ。
後免町へは距離があまり無いのですぐに到着です。
背後に見えるのは阿佐線ことごめん・なはり線の高架橋です。

16.9.1 御免東町

一日乗車券でとでん探訪からスタートです。

16.9.1 北浦ー舟戸

最初に向かったのは専用軌道とも併用軌道とも言えない微妙な区間で。
今とは思えないこの風景、しっかりと記録します。

617 16.9.1 舟戸

隣駅までゆっくり歩きながら撮って、舟戸から再び電車で移動です。

16.9.1 はりまや橋

昔のグランドユニオンもしっかりと押さえてきました。
グランドユニオン➡http://cedarben.blog.so-net.ne.jp/2016-08-31

16.9.1 高知

夕刻のバスで松山へ移動です。
残念ながら、JRでは時間面でも運賃面でも利用する気にはなりませんでした。

16.9.1 大街道

そして、松山の繁華街・大街道に到着です。
一部を除いて路面電車は夜10:30ぐらいでほぼ終わってしまうのは意外でした。

16.9.2 大手町

そして、翌朝。
大手町の平面クロスは何度目でもやっぱり見たいポイントですね。
このあたりは改めてレポートします。

16.9.2 高浜

瀬戸内の穏やかな港風景は何度見ても良いです。

16.9.2 松山観光港

そして、四国から離れます。
利用する交通手段はこちらも、JRではなく船で移動です。
松山観光港からはフェリーで宇品へと向かいます。
続きは次回にします。



19 comments:

みかん said...

土佐電の「路面電車のローカル線」の何とも言えない風情がたまりません!
美濃町線無き今、ローカル路面電車の独特の風情を味わえるのは井野線、後免線だけだと思います。末永い存続を願っています。

【蛇窪】 said...

こんにちは!
自分は松山に7年 嫁の実家は高知で時々 帰省しています。 今年も帰省してきました!
chitetsuさんがどんなレポートされるか 大変興味あります!
土佐電はやっぱり、鏡川橋から伊野までが1番好きですね!
伊予鉄は宮田町から上一万間も結構良いと思います!
次回も楽しみにしています。

chitetsu said...

みかんさん
ローカルな感じの路面電車は本当に減りました。
とでんの両端部は見るべきところが多いですね。
維持するのは大変なのでしょうが、頑張ってほしいです。

モハメイドペーパー said...

 正直なところ、四国内の移動にJRという選択肢はほとんどありませんね。高知もバスなら瀬戸大橋を渡って1時間足らず。松山より近いです。

原口 悟 said...

高知は2013年夏に用務で訪問したことがあります。この時ははりまや橋を中心として土佐電の路面電車を見ました。写真を当時の「我が心の飯田線掲示板」にも報告しているのですが、写真でも紹介の都電7000型の類型車や元山陽電軌の車輌を観察しています。当時新型車両が入っていたのですが、私の行動範囲では目撃しませんでした。また、用務先は高知竜馬空港の方に近かったため、「ごめん・なはり線」にも後免―のいち間を乗ってみました。

鉄道からは離れるのですが、この時の高知訪問で強い印象に残っているのが「クマゼミの鳴き声」です。クマゼミは東海以西で多く、関東では最近になって南関東でしばしば鳴き声を聞く程度なので、なじみの少ないものだったのですが、高知では、朝、クマゼミの鳴き声で夜が明ける感じでクマゼミの多さと鳴き声の甲高さに驚いたものです。

ゆうえん・こうじ said...

地方都市の路面電車・バスは22時終発がディフォルトです。
これは地方都市では電車・バス会社が系列でタクシー会社を持っているという営業上の観点もあるようです。
それでも最近は割り増し運賃の深夜バスも運行されるようになりました。

高知から松山は昔は、国道33号線経由の急行バスというのがあって、東名・名神のハイウェイバスの残党などが走っていて、四万十川の上流を走るので風光明媚だったのですが、今はすべて高知道・松山道経由の高速バスになってしまいました。

ゆうえん・こうじ said...

こういう言い方は偏見かもしれませんが、

四国はまだ労働生産性が低くて、賃金・物価も安いので
従来型の交通システムが生き残れる可能性はあります。
西欧では軽便が早く絶滅したのに、東欧やオーストリアでは労働生産性が低かったので軽便蒸機が最近まで生き残って、外貨稼ぎの観光施設として復活したのと同じような状況と思います。

Cedar said...

記事中にリンク貼っていただいたのにコメ遅れでスミマセン。
とでんの路肩軌道、まだ残ってたとは!30年位前に写真撮ってたのにネガが行方不明なんで、グランドユニオン(崩れ?)とあわせて飛んでいきたくなりますね。

chitetsu said...

モハメイドペーパーさん
おっしゃる通り、四国は鉄道よりもバスが有利ですね。
以前、高知で仕事した人が広島出身で、帰省が大変だといっていました。

chitetsu said...

原口さん
クマゼミは西日本名物ですよね。
あのうるさい鳴き声、今回はほとんど耳にしなかったです。
関東まで北上しているというのは、ちょっと心配な出来事ですね。

chitetsu said...

ゆうえん・こうじさん
なるほど、22時境に交通機関の役割が変わるということなのですね。
33号線経由のバスなんて、乗っていると楽しそうです。

別件の方ですが、ヨーロッパの軽便の残存地域は歴史的な経緯がもろ現れていますね。

chitetsu said...

Cedarさん
是非、飛んで行ってください!
電車も風景も他の都市に比べるとそんなに昔と変わっていないと思いますよ。
色は変わりつつありますが・・・。

チオマラわんわん said...

専用軌道とも併用軌道とも言えない微妙な区間、よすぎやわ~!
オレのヂオマラはコレでいこ(謎爆)!

chitetsu said...

チオラマわんわん殿
微妙な路肩軌道、萌えますでしょう!
おっちゃんも是非チオラマで〜。

chitetsu said...

蛇窪さん
こんにちは、頂いたコメントが何故かスパムに入っていて、表示されませんでした。
高知・松山に詳しい方に満足させるレポートになるか分かりませんが、順次やっていこうと思います。

maru-ha said...

名鉄美濃町線が廃止されてから、路面電車にカメラを向けることがなくなってしまいましたが、土佐電を見ると行ってみたくなりました。

追伸:
舟戸の写真の主人公は電車ではなく女子高生の方ですかぁ??

chitetsu said...

maru-ha殿
土佐の電車は素朴な風景が一番残った路面電車だと思います。
改めて行ってみる価値ありますよ。
舟戸は、勿論そうです!

三等急電 said...

私も同じ頃に四国へ行きましたが、目的地はchitetsuさんの訪ねなかった琴電でした。
レトロ電車貸切運転&仏生山検車区・工場見学で、久しぶりに吊り掛け音を堪能しました。
土佐へも行きたかったのですが、時間的制約もあり今回は涙を飲みました。(大袈裟かな?)

chitetsu said...

三等急電さん
同じ頃に四国上陸していたのですね。
琴電も行きたかったのですが、今回はコース的に欲張りすぎと思い我慢しました。