最近はなるべく我慢をして買わないようにしているつもりですが、これはちょっと外せない商品です。
加工とかはこれからのお楽しみとして、まずは開封状態を確認します。
3つとも買っちゃいました |
ひとまず、3セット全部購入しました。
まずは、記念撮影 |
まずは開封して、記念撮影です。
製品は南武支線が31系電車、鶴見線が50系電車としてありますが、細部にこだわらなければ基本的には様々な路線の電車として応用ができそうです。
クモハ11248 |
まず、最初は31系のクモハ11200番台です。
南武支線にいたクモハ11248の特定ナンバーを再現しています。
車体のリベットの少ない後期製造車で、尚且つ今回は偶数番号車になりますので、床下を含めていろいろ応用がかのうですし、更にこれを活用すれば正しいクモハ12の053号車が作れそう。
大変でしょうが・・・。
クハ16007 |
相方は同じ31系のクハ16の0番台。
こちらはリベットの多いタイプです。
クモハ11400番台 |
今回の製品で気になっていたのは50系電車の400番台です。
もしかしたら、リベット付きと後期に鋼体化されたリベット無しの全溶接車のバリエーション展開をしてくれたりして・・・と思っていましたが、流石に同じ車体の車番違いでした。
クハ16400番台 |
クハ16は全く同じものの番号違いです。
クハ16007 |
クハ16007の床下です。
ちゃんと初期鋼製車の特徴の魚腹台枠を再現しています。
クモハ11400番台の床下 |
こちらはクモハ11400番台のトレーラー車です。
クハ16400番台の床下 |
クハ16400番台の床下。
それでは、実物編です。
クモハ11425 72.4 海芝浦 |
こちらは鶴見線のクモハ11425号車です。
偶然、今回の製品と同じ番号で、モデルと比較するとほぼこれがベース車になっているらしいことがわかります。
クモハ11244 80.5.25 尻手 |
南武支線のクモハ11は晩年は全て200番台車で固められていました。
クモハ11248 79.8.12 川崎新町 |
こちらは今回製品のプロトタイプになったクモハ11248号車です。
クハ16007 79.8.12 川崎新町 |
同じくクハ16007号車。
クハ16007 79.8.12 川崎新町 |
製品はこの編成をそのまま再現したわけですね。
17 comments:
うわああ!買うてもとる~~!
クモハわんわん殿
うっかり我慢できずに買っちゃいました〜!
KATOは罪なもん出します。
実車のクモハ11425に思わず凍りついてしまいました。
鶴見線の17m時代を記録されていたとは・・・しかもカラーで。
73系に引き継がれたサボも懐かしいですね。
新busu-junさん
やはりこの時代の鶴見線電車は良いですね。
サボも晩年のシンプルなものより、この時代のものが味があって良いです。
鶴見線の11系のカラー写真、退色も少なくとても40年以上も前のものに見えません。当時は各番台がそろっていて形態的にも面白かったです。ちょっと前には日本鋼管の蒸機も見れて都会の秘境という感じでしたね。
線路を持っていない小生ですが、chitetsuさん同様に3セット買ってしまいました。
400番台の方が好きですが、200番台もいいですね!
昔買った42ナンチャッテと並べて、缶ビール片手にニヤニヤです。
それから、400番台を塗り替えて、西武371ナンチャッテと妄想を膨らませてます。
追伸
西部371ナンチャッテという妄想は、chitetsuさんが実現してくれるはず。。。と信じてます。
我慢をして買いませんでした。
これに手を出したら、もう歯止めがきかなくなりそうです。
17m時代の鶴見線を訪ねたのは青梅線、南武線と一緒に廻った一度きりでした。
この頃が京浜工業地帯の全盛期でしたね。
ところで、レッドアロー初期形4連も入線済でしょうか。
toboさん
何故かこれは退職していませんでした。
理由は良くわからないのですが。
鶴見線の17M車はわざと集めたかのような百花繚乱のバラエティー豊富なラインナップでしたね。
maru-ha殿
貴殿も買っちゃいましたか!
西武化改造、気になるところですが、実際は結構大変かもですよ~。
三等急電さん
私は・・・歯止めがかからなくなってしまい久しいです・・・。
我慢するのもつらいので、買っちゃいました。
因みにレッドアローは以前発売の6連のバージョンで我慢しました。
17m国電というと南武線・鶴見線ってイメージですね。私鉄買収線区好きとしては17m時代の両線が好きでした。模型と関係なしコメですみません。
Cedarさん
模型とも実物とも関係ないコメントもお待ちしています~。
国電でも私鉄買収線区は独特の味わいがあって良いですね。
鶴見線は結構無理矢理なホームや配線が楽しかったです。
やはり買われたのですね。
うちの周りでも買った方がちらほらいましたが、やはり出来栄えがシャープで素晴らしいですね。
これで西武色、弘南色、上毛色に塗り替えたらバリエーションが増えそうですね。
因みに鉄コレの富井電鉄は買われたのですか?
宵闇さん
今回も良く出来ていますね。
いじり辛いぐらいで、突き放された感があって、塗り替えぐらいしか現時点では思いつかません。
富井電鉄は買いませんでした。
私も南部支線セットと鶴見線MTセットを購入しました
南部支線の方ですが、ドア形態のリサーチに手抜かりがあった可能性があります。
クハ16007は、運転席側は前(運転席側すぐ後ろ)の扉が白Hゴム1枚窓でプレスマーク無の扉、助士席側は中央扉が黒Hゴム1枚窓でプレスマーク無の扉で、他は2段窓の扉になっており、クモハ11248と同じ形態になっています。言い換えると、クモハ11248とパーツが共通化されています。一方、実際のクハ16007はどうだったかというと、長い間全て2段窓だったのが、昭和54年末になって助士席側前の扉が白Hゴム1枚窓でプレスマーク無の扉に交換されています。このため、クハ16007を厳密に表現するならば、昭和54年末以前は2枚のHゴム窓の扉を2段窓のプレスマーク有の扉に、それ以降はさらに助士席側前の扉をHゴム支持のプレスマーク無の扉に交換する必要があります。交換できる扉パーツは、リトルジャパンモデルズのクモハ40,42キットを作っている場合は、寸法解釈が同じなのでドアパーツの転用が利くはずです。
ちなみに、浜川崎線の他の車の扉の形態は
11222:全て2段窓
11244:全て2段窓
11270:運転席側中央が黒Hゴムでプレス無、他は2段窓
16003:運転席側は全てHゴム支持、プレス有の扉、助士席側は全て2段窓、Hゴム窓は鶴見線時代は全て黒Hゴムだったが、浜川崎線時代は全て白Hゴムに変っている。
16211:全て2段窓
16215:両側とも前の扉がHゴム支持、プレス無の扉、他は2段窓、Hゴム窓はこちらも鶴見線時代は全て黒Hゴムだが、浜川崎線時代に白Hゴムに変っている。
となっています。
また、前面手すりの形態は全ての車がかなり独自性の強い配置をしており、正面だけの写真でも個々の車両の同定が可能です。
裾のリベットですが、浜川崎線の4両のクモハ11200台は全てリベットの少ないタイプですが、11270以外は1列なので、撤去状況を気にしなければ加工が可能です。
鶴見線セットの方ですが、少々時代が古いこともあり、特定車両化は難しかったようで、最大公約数を狙った形になったようです。ただ、「クハ16482」の番号はミスだったと思います。クハ16482は元クハ65200で、昭和18年8月10日改造で相当末期の車です。大宮工場の改造車は乗務員扉と貫通扉の「額縁」が廃されてかなりあっさりした形態になっているのですが、大井工場でも昭和16年ごろから「額縁」が無くなっているようです。このため、実際の「クハ16482」は「額縁」が無い可能性が大です。
現在、鶴見線セットの方は特定車両化の加工のために資料を収集中で、ノーリベットの昭和14~15年改造車への加工、元「クロハ16型」への加工を構想しています。また、飯田線のWC付きクハ16型、富山港線のクモハ11224,228,242,420、クハ16401,409,523への加工も、片隅運転台化は重加工になりますが、構想しています。
原口さん
詳細の解説、参考になりますね、ありがとうございます。
クハ16007は私もあれっ?と思いました。
自分的にはクハ16482がリベット無しの車輌を作り分けしてくれると期待したのですが、単なる番号違いでしたね。
おっしゃる通り、実車はノーリベット・額縁無しの筈ですね。
クモハ11443も細部は実車と異なり、クモハ11425の単なる番号違いですね。
こおあたりは、買い手がどう料理するかということでしょうか。
立川の某模型店ショーケースでワー○○工芸の真鍮製クモハ11400+クハ16400を見て値段が数万円相当なのでムリをしてでも買おうと思った矢先にカトーで同じタイプのセット発売が発表となり早速入手。ワー○○工芸の真鍮製タイプの価格でカトーの同車が4~5編成も買えるくらいで超お買い得。
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