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Tuesday, April 12, 2016

琴電長尾線 吉田川橋梁を渡る電車

前回は琴電長尾線の吉田川橋梁の付近の鉄道施設をご紹介しましたが、今回は続編でその付近を走る旧形電車の様子をご覧ください。

315 00.5.16 水田ー西前田

吉田川橋梁を渡る315号先頭の3輌編成。
朝のラッシュ時の長尾線電車は何でもありの総力戦でラッシュを乗り切っていました。


315 00.5.16 水田ー西前田

上の列車の戻って来た時の様子です。
スタイルの違う電動車3輌によるオールM編成です。
この姿を21世紀になっても見れたのは感動ものでした。

325 00.5.16 水田ー西前田

こちらも300形ですが、後ろには名古屋の地下鉄車輛が繋がった凸凹編成です。
前後のアコモデーションの格差は物凄いものがありました。

71 00.5.16 水田ー西前田

東濃鉄道からやって来た日立製電車の生き残りの71号も朝は活躍。
小振りな車体もなんのその。
それだけ車輛事情は大変であったのです。

315 00.5.16 水田ー西前田

西前田方のカーブをゆく。
この付近は今もあまり変わっています。

500 00.5.16 水田ー西前田

琴平線開業時の古豪も大活躍です。

500 00.5.16 水田ー西前田

こちらは水田方の急カーブ。
このカーブが大型車の入線を阻んでいました。
逆に言えばこのカーブのおかげで、古い電車がこの時代でも見れたのは皮肉ではあります。

33 00.5.16 水田ー西前田

京急の230形も主力電車でした。


6 comments:

宵闇 said...

この時代の琴電はやっぱりいつ見ても楽しいですね。

ワタクシはこの時代の琴平線の8000系や1060型が大好きでそっちばかり行っていました。
でも今見ているとこっちももうちょっと気にかけてれば良かったなあ~と思います。

この頃の琴電は味わいはありましたが、乗務員の態度が最悪でした。
無人駅から乗車して車内で切符を買おうとして恫喝された事もありました。


さかつう見に行きました。
とても素晴らしくて感動いたしました。色々と勉強になりました。
ブログにも書きましたので宜しくお願い致します。

chitetsu said...

宵闇さん
この頃の琴電の乗務員の態度はやはり悪かったのですね。キップ買うのにそんな思いしたらたまらないですね。鈍感だったのかたまたま運が良かったのか自分は不快な思いはしていません。
作品展の件、ありがとうございました!

Cedar said...

琴電の魅力はなんでもつないで走れたこととはいえ、名古屋地下鉄車と3000の編成には驚きました。
あんこ編成讃岐版ですね。
作品展、昨日お邪魔しました。次回の記事にアップします。

chitetsu said...

Cedarさん
ご来場、ありがとうございました!
琴電のなんでもアリは昔からですけれど、よもや地下鉄とつなぐとは思いもよりませんでした。
色も変でしたね。

軽便行者 said...

2000年頃のこの写真、モノクロにしたら、1970年代と間違えちゃいますね?私が初めて生コトデンを見たのが1971年頃かな?(当時6歳^^)広軌の鉄道の魅力も初めてだったかも。阪神の喫茶店や京急の電車(230じゃありません)。懐かしいです。
コトデン社員の態度の悪さを思い出したら、野上電鉄末期の社員の態度の凄さも思わず思い出しました、阪神の旧車とともに。

chitetsu said...

軽便行者さん
確かに、ほとんどその頃と変わらないですね。
私も野上の社員の態度のひどさは目に余るものを感じ、最後は行くのを止めました。
どちらにも阪神の電車が走っていたのは奇遇ですね。