Tuesday, February 2, 2016

新年会の出し物



昨日に続きまして、対岸の台湾で開催された新年会、出し物編です。


拙作の初挑戦蒸気キット


私は久し振りにお会いする岡山からのゲスト・有煙工事さんにあわせて珍しくぽっぽを持参しました。
どれもアルモデルのキットから作ったものですが、曲がりなりにも蒸気キットを作ったのは初めて。Bタンクについては有煙さんのブログ記事を参考に作ったのでお師匠様に見ていただきたく、持参したのであります。

モハモハコンペエトリー作設計図

こちらはその有煙さんがモハモハコンペいエントリーした淡路交通の機関車の設計図です。
極端に寄り添った動輪が目に付くちょっと変わったスタイルですね。

動力はできている!!

なんとその動力はアルパワー改造で既に準備完了!
調べたら軸距はほぼぴったり一致したそうで、第二動輪も微妙なクリアランスを保ってちゃんと挿入されています。

バックマン改造機関車

こちらの古典機も当然有煙さん作品。
黒いところだけがオリジナルで、キャブはピノチオでそれ以外は自作だそうです。

裏から見たら、まさにバックマン


確かに、裏返せばバックマン!
ハイブリッドな工作、私は大好きです。




拙作の客車といたずら撮影。



拙作機関車とツーショット。
古典機の匠と並べてうれしいです。

クカひれイコライザー

こちらも、実にしなやかに動く二軸車の下廻り。
このフカひれイコライザー機構については有煙さんのこちらをどうぞ
http://kotenki.cocolog-nifty.com/loco/2016/01/post-0075.html

いずっぱこ

次はぽんキチ殿の20世紀の作品。
手慣れたものです。
完成から間をあけて近年ウェザリングしたそうです。
旧作アップデート、見習わんといかんなアと思ったりしました。

尼セン謹製富山港線

尼センさんのクモハ40も旧作ながら、レストア改造をしてグレードアップしています。
昔のロコモデル➡訂正・いさみや製プレスボードキットを組み立てた作品をシンナー漬けでバラシて二段窓改造にはじまりディティールアップをする根性、見あげたもんです!
自分はやらなさそうなことをやるのを見るのは刺激的です。

相方のクハ79

相方はNEXTのキットを組み立てた富山港線のクハ79。
寒冷地対策で簡易改造された二段窓が特徴的な車輌です。
自分も欲しかった車輛、やられた!って感じです。

床下も独特な構成

床板は車内側の木の床を表現するために木製です。
そして表に見える床下側はサフェーサー仕上げをしているというちょっと変わった作り方をしています。

京津線80形


こちらは阪堺コンペにエントリーして即却下になった京津線。
スタジオHOのキットを組み上げた労作です。



そして、〆はCedarさん。
この変えるの箱から出てくるのは????

なんちゃってPE


グノミー改造のPEふう電車。
インレタのロゴをよく見ると最後に「?」が付いているのがご愛嬌。

出ました!


そして、出ました!
モハモハコンペ阪堺電車のボックスモーター!
いこまのキットを大胆に改造した妄想電車です。
左はオリジナルのモ205として組み立て中の拙作です。



ボックスモーターに牽引される貨車は既に完成?



ついでにこんなお土産を頂いちゃいました。




楽しい新年会でした。


14 comments:

  1. う~~ん、やはり皆さんの出し物に比べると低クオリティなのがよっくわかりますね。
    冗談部門に逃げ込んで正解!

    ReplyDelete
  2. ”煙”への進出、大いに期待してます。
    姉妹ブログに”煙も求めて”というのはいかがでしょうか。

    ReplyDelete
  3. Cedarさん
    いえいえ、そんなそんな~!
    アイデア、オリジナリティで光っておりました~。
    どんな姿になっていくか楽しみです。

    ReplyDelete
  4. maru-ha殿
    煙はどうも苦手意識が強くて・・・
    四苦八苦です・・。

    ReplyDelete
  5. 飽和式蒸気機関車好きには堪らないですねえ。
    淡路交通の機関車は国鉄線との直通がないので連結器が旧型のねじ式でした。
    (おそらく廃車まで。電化後に投入された電車は自連でした。)
    模型の方はバックマン改造機関車のようになるのでしょうか。
    chitetsuさんのBタンクも昭和の入門機を思い起こさせる良い雰囲気ですね。

    ReplyDelete
  6. 2回にわけてきたかー!
    それにしてもあの暗いところでおっちゃん、写真上手やなー

    ReplyDelete
  7. 三等急電さん
    自分はこんな機関車が淡路交通に居たとは全く知りませんでした。
    どんな姿になるか楽しみですね。
    Bタンクはつぼみ堂の入門機がベースですので、懐かしいスタイルだなと思います。

    ReplyDelete
  8. 犬巻き4人前殿
    ネタが豊富だったので、2回に分けました。
    写真は補正してから載せてるからそれなりに見えるのだと思います。

    ReplyDelete
  9. 尼セン阪鉄車輌February 3, 2016 at 10:48 AM

    ちてつさん、私の作品もとりあげていただき、ありがとうございます。
    あのクモハ40076はロコモデルと紹介いただいていますが、実は40年近く前に組んでいたいさみやロコワークスのプレスボードキットを昨年シンナー漬けでバラして再度組みなおしたものです。
    今回は、ちてつさんなのに蒸機の模型を作成されているのを知ってとても刺激的でした。
    ちてつ色のモニタールーフの木造客車は、とてもかわいらしいですね。

    ReplyDelete
  10. 尼セン阪鉄車輛さん
    週末はお疲れ様でした~!
    すみません、聞き間違いでしたね。訂正しときました~。
    それにしてもシンナー漬けして組み直しとはビックリですし、プレスボードキットって真鍮みたいにシンナー漬けでこんなことできるんですね。
    そちらにもビックリです。
    蒸気と客車の件もありがとうございます。

    ReplyDelete
  11. chitetsuさん、先週末はありがとうございました。
    ほんと 楽しかったです。

    淡路交通一号機は、バックマン改造機関車のようなハイブリッドモデル?にはせず、
    エコ-の小型蒸機パーツは使いますが、フル真鍮製スクラッチです。
    1/80では厳しいので、ちょっと大きめで1/75にしたので、
    アルパワーにちょうど合いました(合わせました?かも)

    横レス失礼しました。

    ReplyDelete
  12. ゆうえん・こうじさん
    先週末はありがとうございました。
    淡路交通はフルスクラッチですか!
    確かに個性的な機関車ですものね。
    縮尺もそういう解釈だったとは気づきませんでした。
    柔軟な発想、なるほどと思いました。

    ReplyDelete
  13. こんばんは。

    週末は楽しい楽しい時間をありがとうございました。
    Cedarさんがマジモードだったので、今後が楽しみです。

    余談ですが、
    プレスボードキットのシンナー漬け・・・ロコモデルの紙でもいさみやの紙でも昔のケント紙でも大丈夫ですよ。雨樋やシル・ヘッダーのように細い箇所はメクレたり切れたりする事もありますけど。
    基本的にシンナーで溶けない物そのまま残りますがゴム系接着剤やサフェで接着した物はバラけてしまいます。
    ゴム系だけで組んだペーパーキットであればキットの状態の戻っちゃいます。

    ReplyDelete
  14. ぽんキチさん
    珍年会、楽しかったですね!
    また、Cedarさんのマジモード、けっこう楽しかったですね~。
    シンナー漬けっていうのは真鍮でしかできないと思っていましたが、そんなことないのですね。
    知りませんでした!
    お勉強になりました。

    ReplyDelete

コメントはフリーでお受けしています。しかし、個人的なブログですので、リプライ及び不適切と判断したコメントの削除は管理人判断で行ないます。