Tuesday, November 3, 2015

伊予鉄道横河原駅 

先日アップしました伊予鉄道の塗装変更の記事を書く時に(その記事はこちら➡http://tsurikakedensha.blogspot.jp/2015/10/blog-post_76.html)同社のサイトを見ていたら、横河原駅の改築のお知らせが掲載されていました。

同社の案内によると本日11月3日から仮駅舎に移転するそうです。


10.7.30 横河原

開業時からの建築と思われる横河原駅舎は確かに現代の郊外電車の終着駅にしては余りにもレトロな建築で、違和感さえ感じるほどでした。
建て替えの案内を見て、来るべき時が来たか、と感じました。

10.7.30 横河原

駅舎全景です。
1960年代半ばまで非電化の路線であったり、廃止を検討していた時期があったというのは今から見ると信じがたい路線に成長しました。

10.7.30 横河原

ホーム側。
非電化時代の名残でしょう、駅舎は低い位置に建ち、ホームには階段で上ります。
今どきのバリアフリーなんて、どこ吹く風のファシリティであります。

クハ767 10.7.30 横河原



終端部から見た駅全景。
以前は機回し線があった名残を今も感じさせます。


クハ767 10.7.30 横河原

駅舎とホームの関係、こんな感じです。

クハ767 10.7.30 横河原

伊予鉄道の味わいある駅舎も随分と減って来ました。
松前駅、高浜駅が今後も健在でありますように。

7 comments:

  1. モハメイドペーパーNovember 3, 2015 at 2:40 PM

     私も京王の3000が入った頃に行きました。ホームの反対側は台車とか床下機器をじっくり観察できますね。

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  2. やはり建て替えでしたか。
    先日トイレを新しく移設していたのであれ?とは思いましたが。

    それにしても伊予鉄道は近代化が中途半端ですね。京王5100系の吊り掛け車をカルダン改造、冷房化を施してまでして導入したり3000系vvvf車を投入したりする割には、トイレ一つを取ってみても松山市と横河原ではエライ違いがありました。
    片やウォシュレット付き水洗洋式、片やボットンと四国最大都市を走る私鉄とは思えないほどの格差を感じました。
    琴電は一部の無人駅を除いて水洗トイレ完備しましたから。

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  3. 安っぽく、地域から浮き上がるような変てこデザインの駅舎が横行するのは困りものですね。
    このまま近代化すれば良いのに、
    ま、それは金かかるしね。

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  4. モハメイドペーパーさん
    この駅のあたりだけ取り残されたような雰囲気でしたね。
    私も停車中の電車をのんびりと眺めたりしました。

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  5. 宵闇さん
    たまたま見たホームページで知ったときは、やっぱりねという感じがしました。
    伊予鉄道は駅によって結構設備格差はありますね。

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  6. Cedarさん
    かなりの年代物ですから、止むを得ないのかもしれませんが・・・。
    変なのにならないことを祈ってます。

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  7. かなりの亀レスとなり申し訳ありません。
    横河原駅の建て替えは残念ですね。
    ご存知と思われますが、非電化時代の横河原線は井川線のような軽便規格の1067mm軌間でした。
    そのためホームがかなり低く(おそらく50cm以下)、電化の際して高いホームに改修したために駅舎と大きな高低差が生じたものと思われます。
    そういえば、非電化時代は気動車を導入せずにディーゼル機関車が客車を牽引していた点も井川線と共通でした。

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