また、リーリプトの87分の1の汽車の模型を初めての海外旅行で買ったのもこの鉄道のものでした(理由は安くて可愛いからでしたが)。
そのツィラタール鉄道は以前の訪欧時には通過してしまっていたので、今回はスケジュールに入れることとしました。
15.7.18 Zell a.Ziller-Eriach i.Z |
実際に訪問してみると、意外や意外にも気動車が30分ごとのフリークエンシーサービスを行っているぐらいの路線で、想像よりもずっと現実的な乗り物でした。
15.7.18 途中の複線区間 |
途中には何とびっくり!
ナローなのに複線区間が!
このような区間が複数あり、列車がすれ違っていました。
ナローで汽車、なんて言ってられないシステムでありました。
15.7.18 Zell a.Ziller |
宿泊は国鉄乗換駅のイエンバッハ付近にはホテルが無いようで、終点のマイヤーフォーフェンに泊まりました。
お世話になったホテル |
いかにもチロルな雰囲気の良い宿でありました。
15.7.18 Zell a.Ziller |
そして翌日、列車から目をつけていた場所に向かいました。
15.7.18 Zell a.Ziller-Eriach i.Z |
何本か気動車を撮った後にやって来ました。
自分のイメージしたおとぎの国の汽車です!
15.7.18 Zell a.Ziller-Eriach i.Z |
まるでLGBが走って来たのか、と思うような本物です!
列車は一部のピーク期間以外はイエンバッハから一日一往復の運行です。
昨日は丁度戻りの列車が到着後であったので、この一本が撮れる汽車の全てです。
15.7.18 Zell a.Ziller-Eriach i.Z |
小さな機関車ですが、編成は長いです。
平坦な地形なので、大丈夫なのでしょう。
昔、TMSのナロー本で見てあこがれていた汽車、ようやく現物と会えました。
4 comments:
日本ではナローというと廃止寸前の鄙びた(ボロい)イメージしかないけど、こういう活気に溢れたナローがあるのは、驚きとともに嬉しくなります。
モハメイドペーパーさん
ナロー=鄙びたものと言うイメージとは別物の鉄道でした。
ちゃんと交通手段として機能しているナローの姿は嬉しいですね。
ツィラタール鉄道でググりますと、貨物列車やテンダー付きのSLまで在籍しているようで現役の鉄道であることを実感します。
でもお撮りになられたタンクロコは仰せの通り、夢の世界の乗り物と言えましょうか。
無蓋車に客が見えるところからするに、日本のトロッコ列車感覚かもしれませんw
12 号線さん
この鉄道はいろいろ持っているようですが、走っているの以外は車庫の中に仕舞われていて見ることができませんでした。
無蓋車はどこでも人気です。
食事も屋外の席から埋まるお国柄ですから。
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