古い建物や街並みをめぐる紀行・地方電化私鉄以外の駅関係の写真については兄弟ブログ(「古い建物と街並みをもとめて」・アドレスは右側の兄弟ブログらんの「古い建物と街並みをもとめて」をクリックしてください)にアップすることにしました。  こちらも是非ご覧下さい(但し、こちらのブログは駅の写真以外は鉄分ほとんどありません。悪しからず)。

Sunday, May 24, 2015

鰻を食べに成田へ

またもやお出掛けしました。

今回もマネーゲームに興じる友人からの何時もの有難い株主優待切符を活用してのお出掛けです。
前回の京成電車優待切符の旅はこちら➡京成電車プチハイク


15.5.23 京成上野

貰った切符は京成線。
この間、ばあさん電車もいなくなって魅力的お電車が全く無くなった京成線なので、電車目的では詰まらなそうです。
そこで、成田へ鰻を食べに行くことにしました。

15.5.23 京成上野

折角なので、スタートは京成上野駅から。
本線とスカイアクセス線、完全に立場逆転で本線はローカル線風になってしまいました。

3029-8 15.5.23 京成上野

特急の成田空港ゆきで成田を目指します。
いつも浅草線で乗っているので、全然プチハイク気分が盛り上がりません・・・。

3029-8 15.5.23 京成成田

15.5.23 京成成田

約一時間で成田到着。
駅前から参道をゆっくりと散策します。

15.5.23 成田

表参道をのんびり歩いて約10分。
道が狭くなって坂を下るところから目的のお店が見えて来ました。

15.5.23 成田

こちらがその目的のお店、『川豊』さんです。
成田の鰻の老舗で、友人が食べに行った話を聞き、そのお店の様子を見て自分も行きたくなりました。
立派な木造三階建ての建物です。
こういう建物には眼がないChitetsuとしては建物と料理の双方が楽しめる嬉しいお店です。

店頭での鰻捌き

お店の前で鰻を捌いています。

食券は硬券です!

お店は食券制になっており、なんと食券は硬券!
どんどんお客さんが入って来て並ぶは並ぶのですが、結構なペースで捌けて行きます。

店内の様子

程なくテーブルに案内されました。

嗚呼・・・硬券が半分に・・・

着席後早速硬券を渡します。
本当は硬券、無効券にしてもらいたかったなあ。
結構こういうのに目が行ってしまうのは困ったものです。
ちゃんと裏の番号も調合しながら配膳していました。

カンパイイエイ!! in myself

当然、食前はこれ。

オイシイ!!

そして、待つこと暫し、眼前で捌かれた目的の鰻がやって来ました!
美味しいです!
美味しいのに周りのお店より、結構安いです。
満足致しました。

表参道の様子

満腹後は参道散策を続けます。
木造三階建ての旅館も何軒かあったり、なかなか良い雰囲気です。

クハ3641 15.5.23 大佐倉

帰りは電車の車窓から鄙びた雰囲気が気になった大佐倉駅で下車します。

15.5.23 大佐倉

今時、大手私鉄でこんな駅は珍しいですね。
ホームには上家なしの待合室のみなんて、首都圏の幹線の駅では希少ですね。

クハ3788 15.5.23 大佐倉ー酒々井

電車もこの辺りでは特急が20分おきに来るだけ。
スカイアクセス線開業で寂しくなった感じですね。

15.5.23 大佐倉

トトロの家のような雰囲気の道を歩いていたら・・・

15.5.23 大佐倉ー酒々井


旧型のスカイライナーがやって来ました。

クハ3788 15.5.23 大佐倉

ホームで電車を待つ間も辺りはシーンと静まり返っています。
今回は鰻目的の京成線の旅、それなりに楽しめました。

10 comments:

Pleiades said...

おやchitetsuさんも昨日は成田でしたか。ニアミスですね。私も昨日は成田にいました、といっても少し町外れの滑川から少し行ったところの蒸機が走る牧場でした。
昨日今日と蒸機運転日ですがたまにはこちらへもおいで下さい。
昨日行ったのは蒸機の撮影が目的ではなかったのですが、何故行ったかの顛末はあちらのブログに後で上げておきます。

chitetsu said...

Pleiadesさん
そうだったんですね。
汽車走っていたなんて、全然知りませんでした。
私はまだゆめ牧場行ったことないので、次回は行きたいです。

伊豆之国 said...

成田には、4-5年前に社用で通い詰めたことがあり、京成線にもすっかりなじんでいたのですが、ご用先が駅の裏側の坂下にある市役所と、隣の「公津の杜」駅付近だったため、結局成田山にお参りすることができずに終わってしまいました(前にお参りしたのはもう30年以上も昔…)。写真を見る限りでは、町並みの風景はその30数年前とあまり変わってはいないような印象で、少しほっとしたように思ったのでした。
京成線の沿線は、勝田台辺りまではすっかり宅地化されて大して景色の面白みもなくなってしまいましたが、臼井を過ぎた辺りで印旛沼のほとりの田園風景が見えると、ほっと一息つきます。大佐倉駅は、「京成随一の秘境駅」の別名があり、おそらく名鉄とか東武などだったら当然無人駅になるような駅で、乗り降りする客もほとんど見かけなかったのですが、それでも駅員がいるのはもちろん、何と特急が停まるというのは、「急行」以下が日中は全て佐倉止まりになったため、その先は特急だけになってしまうので、やむをえない措置なのでしょう。

うなぎ犬 said...

おや、ちこつさんも昨日は成田でしたかー!
ぼくも成田でした。高飛びです。ただいま逃亡ちうなう。
うなぎ、ズルいやん!ズルズルやん!

chitetsu said...

伊豆之国さん
大佐倉は、そう呼ばれているのですね。
行ってみて納得です。
駅員さんがいること自体が不思議な駅でした。
こんな駅に上野直通の特急が止まること自体が不思議でありました。

chitetsu said...

うなぎ犬殿
鰻、美味しかったよー!
また、遊び行きましょ!

Cedar said...

Cedarの準地元鉄京成にようこそ、大佐倉に目をつけるあたりさすがです、あのあたりは絵になる場所はあるんですが、なんせ電車がアレですから・・・・

三等急電 said...

大佐倉はいつか行こうと思いつつ実現していません。
旧型のスカイライナーは、何と休日限定1往復の運行なんですね。
1月の休日は、増発して2往復だったようです。

chitetsu said...

Cedarさん
準地元電車、乗って来ました。
何箇所か良い場所がありましたが
駄菓子菓子!
来る電車はどれも興味そそらんのが残念です。

chitetsu said...

元・いきもの部長さん
ありゃ〜
旧型スカイライナー、一往復限定なんですか!
なんと言う偶然!
大佐倉には40分しか居ませんでした。