Friday, April 3, 2015

春爛漫の甲府盆地

2008年の今日4月3日は、甲府に家族で日帰り旅行に出掛けました。
ワイナリー見学や富士山の見える露天風呂に入ったりするのが目的で出掛けたのでありますが、私にはもう一つの目的がありました。

それは、
この日に合わせて走ったある列車を見てみたかったので、これにも付き合ってもらいました。


クモハ115-305 08.4.3 塩山ー東山梨

春爛漫、畑の果樹も一斉に開花した美しい風景の中を通過するのは、先日引退した山スカ電車です。


クモハ115-312 08.4.3 塩山ー東山梨


山スカ電車がこの風景の中で撮れるのも魅力的でありましたが、この当時は山スカは未だ淘汰の噂も無くて当たり前の存在であったので、目的の列車を撮りに来た多くの人はカメラも向けていませんでした。

クモハ115-305 08.4.3 塩山ー東山梨

甲府付近のローカル列車には、古くは身延線の旧型電車が運用されていましたが、最近は豊田車が主に運用されていました。
このローカル運用は115系3連が充当されていました。


D51 498 08.4.3 塩山ー東山梨

そして、目的の列車がやって来ました。
前後に蒸気と電気機関車をつけた違和感あるプッシュプル列車ではあるのですが・・
多くの人の目的車輌はコレでしょうね〜。


クハ115-1086 08.4.3 塩山ー東山梨

長野色の115系の後にやって来たのは・・・・

EF64 38 08.4.3 塩山ー東山梨

でも、私の目的車輌はコチラです。
EF64は少年時代からお世話になっていることから、私のご贔屓機関車です。
既に定期運用も無くなってしまって久しいEF64の客車列車牽引を見られるのは、蒸気列車以上に実は貴重な機会です。
まずは汽車に引きずられて走るシーン。


EF64 38 08.4.3 塩山ー東山梨

そして、こちらは先頭で牽引するシーン。

EF64 38 08.4.3 塩山ー東山梨

この列車は複数回往復しました。
こちらは陸橋の上から眺めた客車列車です。
何とか後ろの黒いのを隠してみました。

クモハ115-305 08.4.3 塩山ー東山梨

うららかな春の陽ざしを受けての気持ちの良い日帰り中央線行きでした。



6 comments:

  1. EF64の牽引だと“臨時急行アルプスXX号”という印象を持ちます。
    一時は寝台車の連結もありましたが、ハザも14系を使ったのでしょうか?

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  2. モハメイドペーパーApril 3, 2015 at 3:00 PM

     横レスで失礼します。
    EF64の臨客というと、末期は「たてしな」で、客車は東シナの43系でした。イベント列車を除き、中央線では14系はおろか、12系も使われたことはなかったはずです。

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  3. 12 号線さん
    自分のイメージでは客車のアルプス××号は旧型客車のモノクラスだった気がします。
    でも、正確なところはわかりません。

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  4. モハメイドペーパーさん
    『たてしな』、私も利用しました。
    品川の43系客車だったと思います。
    上諏訪で撮った記憶があります。
    臨時アルプスですが、自分の記録では12系も使われていたみたいです。
    ⇒http://tsurikakedensha.blogspot.jp/2014/07/blog-post_17.html

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  5. 中央本線のEF64の思い出といえば、飯田線訪問時に乗った長野行夜行旧客鈍行です。
    平日(文化祭の振り替え休日)だったので座れましたが、登山客の多い週末は混み合うことで有名でした。

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  6. 元・いきもの部長さん
    長野行き夜行の鈍行列車は私は記憶がないです。
    自分の知る列車は115系になってからです。
    夜行列車はやっぱり客車列車が良いですね。

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