Friday, March 6, 2015

Chitetsu版・『とっきゅうれっしゃ』 私鉄編

『とっきゅうれっしゃ』、二回目は私鉄編です。

最初に、冒頭スタート部分はおさらいを含めて前回のコピペで・・・。
先日、親の部屋を整理していたら、私の少年時代の絵本が見つかりました。

『とっきゅうれっしゃ』

それが、この本です。
フジヤのようちえんえほん『とっきゅうれっしゃ』です!

裏には名前が・・・・

えほん裏側には自分の名前が・・・・
なんとまだ鏡文字書いてますね・・・・。


それでは、『Chitetsu版・とっきゅうれっしゃ』、
私鉄編をご笑覧ください。



にばんめのぺーじ。

一番目のページは国鉄の特急列車の紹介でした。
そして二番目のページは関東私鉄の特急電車が紹介されています。
関東の特急電車と言えば長らく小田急と東武の時代が続きました。
そこで、紹介される内容も順当に小田急NSEと東武DRCですが、何故か特急三羽烏に京王5000系が入っています。
これは違和感を感じる方、結構いるのでは?

83.1.7 渋沢ー新松田

小田急線随一の景観の区間を往くNSE。
子供の頃のロマンスカーはミュージックホーンを鳴らしながら走っていましたが、いつの間にか鳴らさなくなりました。
時代がそんなうるさいものをまき散らすのを許さなくなったのでしょうね。

90.11.23 明神ー下今市

こちらは日光線をゆくDRC。
一度撮ってみたかったトンネルを絡めたシーンです。
この時は既にスペーシアが登場して、代替が始まっていたころです。
逆にスペーシアが既に25年経っている訳ですね。
先日も乗車しましたが、ちょっとレトロ感が出てきてしまっている印象は拭えませんでした。

デハ5119 81.11.8 調布

京王5000系。
臨時特急『陣馬』に充当された時の画像です。
今見ても洗練されたデザインにはうっとりします。
調布駅も地下に潜ってしまいました。

ごばんめのぺ-じ。

五番目、六番目のページは関西私鉄電車です。
関東私鉄が一頁なのと比べると流石に私鉄王国・関西を感じさせますね。

五番目のページは近鉄ビスタカーが大きく取り上げられていますが、ある意味中部エリアというカテゴリーなのかもしれませんね。
でも、何故伊豆急100系が入っているのでしょうか?
謎です。

模型でスンマソーン・・・

このビスタカー、撮ったは撮ったのですが・・・・
流石の私も公表できないほど酷い写真にて割愛、何故か持ってるNゲージ模型で失礼します。


クモハ103 14.10.26 伊豆高原

何故か選ばれた伊豆急100系はこちら。
これはどう考えても『とっきゅうでんしゃ』で取り上げていただく電車じゃありせんよね。
長野電鉄2000系の方が良かったのでは?

83.3.2 東枇杷島

名鉄パノラマカーは当然のエントリーでしょう。
AL車を中心とした旧型電車がバンバン走っていたこの時代は、ネガが勿体なくてパノラマカーまで撮っている余裕はありませんでした。
こちらは数少ない当時のリバーサル画像です。

ろくばんめのぺーじ


六番目のページは関西大手私鉄編です。
阪急の2800系は残念ながら落選しています。
2800系を押しのけて入選したのは阪神3011形です。

1929 08.10.17 大和田

京阪1900系は最後の晴れ姿を見ることができました。
この電車は天寿全うをした感じですね。

阪神3011

阪神3011形はこれしか見たことがありません(核爆)!

南海に至っては何もありません・・・・。


さいごのぺーじ。

最期のページは九州編。
こちらでは国鉄と私鉄が一緒になっています。
快速電車とタメ扱いされているのは西鉄の1000形です。

モ1008 81.3.2 二日市

私が見た時の西鉄1000形は格下げ・3扉改造を受けてローカル運用として走っていた晩年の姿でした。

これにて『とっきゅでんしゃ』、終了です。
Chitetsu版・『とっきゅうでんしゃ』、お楽しみいただけたでしょうか?

おしまい。

12 comments:

  1. わんわんかくばくMarch 6, 2015 at 7:19 AM

    なんでまた、伊豆急その写真をををををををををををををををををををををををををををををををををををををををををををを(おおくそかくばく)~~
    おもろすぎるやんけえ~(おまるくそばく)
    ・・・阪神3011が小田急色に(とくだいおまるおおくそかくばく)、、、、

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  2. わんわんかくばくどの
    笑って貰えたかな?
    かくばく!

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  3. あああああああああ
    はんきゅうちゃん らくせん!!
    きょうは しごとやすませていただきます

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  4. Mじゃね?さん
    そうなんです!
    はんきゅうでんちゃ、落選ですーーー!
    ぼくもお仕事やすみたいです〜!

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  5. いいですね、この絵本。
    実物と微妙に似てないところにも味があります。
    新幹線開業直後の発行のようで、鉄道が一番輝いていた時代の記憶が甦ります。
    確かに、京王5000系という選択は?
    関東私鉄有料特急には京成1600形開運号がありましたが、ちょっと古臭い感じだから落とされたのでしょうか、
    無料特急なら京急600形があり、ロングシート車とは妙な選択です。
    こちらも謎な伊豆急100系、良く見ると2両目はスコールカーですね。
    名鉄パノラマカーと近鉄ビスタカーは、鉄道の絵本では定番で憧れの電車でした。
    ところで、阪神3011形って青胴車塗装だったことはあるのでしょうか?
    阪急の2800系の落選は本当に残念です。
    京成1600形とともに茶色塗装だったことが原因か?。
    車内が木製の旧型客車や旧型国電がまだまだ幅を利かせていたこの頃、茶色い電車イコール時代遅れというイメージだったのかもしれません。

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  6. 元•いきもの部長さん
    関東私鉄の特急列車は、やっぱりロングシートの5000系より京急の600の方が妥当な気がしますね。
    阪急の2800はやっぱり載せて欲しかったですねー。
    茶色がやはり落選理由なのでしょうか?

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  7. いいなあ、絵本の世界。外国のカラフルな鉄道車両に憧れました。インタアーバンが描かれた絵本は、なかったですが…。

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  8. Cedarさん
    インターバンの絵本、あったら見てみたいですね~。
    カラフルで楽しそうですね。

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  9. いろいろと懐かしい特急電車の思い出、涙が止まらなくなりそうです…。
    「身近な憧れの特急列車」であった小田急のロマンスカー、サロンカーと当時は珍しかった英語のアナウンスに「さすが国際観光地を目指す豪華列車」と唸った東武のDRC。冷房車がまだ珍しかったその当時、屋根上のクーラーの形式や配置が車両ごとにバラエティが豊富だった京王の5000系は、「今度はどのタイプが来るのかな」と飽きが来なかったものでした。
    近鉄の特急には、小学5年ごろから何度か鈴鹿サーキットのホテルに何度か泊まり、伊勢志摩や奈良方面に足を伸ばしたときによく乗りましたが、指定席が「平屋」の車両でも、編成に2階車両があるとわかると、そこに空いた席があると大はしゃぎでわざわざそちらに移動したのも、子供心にも懐かしい思い出でした。近鉄の特急には、昨年の夏の奈良~伊勢方面への道中でも何回か乗りましたが、今では駅の券売機で座席案内まで表示され、編成が今は3代目となったビスタカーでその2階席に空席の表示があると、迷わずそちらの指定席を取れるとは、券売機も進歩したのだと妙に感心したのでした。名鉄のパノラマカーは、主に犬山方面で乗ったことがあり、特急券が要らず普通運賃だけで乗れることに、羨ましさを感じたのでした。
    伊豆急の100系は、父の故郷・西伊豆に行く道中や沿線の温泉宿泊のときに乗ったことがあり、その明るい色と雰囲気が今も印象に残っています

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  10. 伊豆之国さん
    どの電車も懐かしいでよね。
    それぞれの電車に思い出が皆さんありそうです。
    DRCは確かジューキボックスなんかが載っていましたよね。
    近鉄のビスタカー、二階席は未だに未体験です。
    アーバンライナーに先日初乗車しましたが、ビスタ体験もしておかないといけませんね。
    今に平屋ばっかりになっちゃいそうですね。

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  11. 京王の5000系。幼児向けの絵本や図鑑では矢鱈と見掛けた印象がありました。

    ワタクシは小田急が地元なのですが、京王線の沿線に母方の祖母が住んでいた関係で京王5000系はワタクシが鉄道好きになる切っ掛けになって電車でした。

    因みに初めて触れたNゲージもエンドウの京王5000系でした。

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  12. 宵闇さん
    京王5000系はやはりそれだけインパクトがあった電車であったのでしょうね!
    でも最初に触れた模型がエンドウのNゲージとは!

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