Tuesday, March 10, 2015

都電雪景色

1984年は雪の多い年であったと先日の世田谷線の記事で書きました。
世田谷線の記事はこちら(⇒雪の『たまでん』)。
その年の世田谷線の雪景色訪問のうちの一回は都電と掛け持ちで訪問しました。
そこで、本日は都電雪景色です。

 84.1.20 向原ー東池袋四丁目

場所は向原付近の建物からの俯瞰です。
今となってはそれが何処だったかは覚えていません。
ここでは向原電停の両側が見えました。
こちらは新宿副都心を背にした都電雪景色です。
副都心のビルの手前には雑司ヶ谷の森、更に手前には首都高速が見えます。
この区間は並行道路の整備で、かなり以前の雰囲気が変わろうとしています。

84.1.20 向原ー大塚駅前

こちらは大塚駅前への下り坂です。
こちらの雰囲気はあまり変わっていないと思います。

84.1.20 向原ー大塚駅前

今は無き7500形が走っています。


7003 84.1.20 向原ー東池袋四丁目

こちらは再び東池袋四丁目方向に歩いて撮った光景です。
ここの坂道は祖父の家が近くにあったことから、親しみのある光景です。

祖父の家に行くときは池袋駅から都電に乗って、東池袋四丁目のクロスを渡った次の電停で下車して向いました。
池袋を出発すると、ダブルクロスを渡るときに車内の照明が一瞬消えることが子供心に良く記憶に刻まれています。

7515 84.1.20 向原ー大塚駅前

こうやって見てみると、この時も結構な積雪量であったようです。


8 comments:

  1. モハメイドペーパーMarch 10, 2015 at 10:02 AM

     昭和45年から勤め先が大塚になったので、この界隈は昼休みなんかによく歩きました。向原を頂点にして勾配とカーブが連続するし、玄関が線路に向いている家もあったりで、いつ見ても退屈しない場所です。

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  2. モハメイドペーパーさん
    向原の前後はどちらも坂道になっていて、都電を見ていて楽しい場所ですね。
    個人的にも縁の深い場所なので、折に触れては出掛けています。

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  3. 向原〜雑司ヶ谷〜鬼子母神前あたりは、中高時代にえんの深かった沿線です。撮影もしましたが、定食屋とかパチンコ屋とか、ピンク映画とかいろいろ馴染みの店がありました。

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  4. Cedarさん
    この辺りは通学路ルートだったのでしょうか?
    荒川線の中では滝野川とこの辺りが良いですね。

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  5. 都電の雪景色もしっかり記録されていますね。
    私は、9年前の2月に都電雪景色を求めて出かけました。
    撮影場所は大塚駅前〜向原〜雑司ヶ谷でした。
    撮り始めた昼過ぎはそれほど積もっていませんでしたが、雪は降り止まず夕方になると結構積もっていました。

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  6. 元・いきもの部長さん
    雪景色は都電みたいに生活に近いものの方が高速電車よりも絵になりますね。
    上記区間は並行道路が無いので、結構ジグザグ歩かないといけませんが、それもまた楽しいです。

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  7. ある時代の風景を切り取った素晴らしい写真ですね。江戸情緒でも下町風景でも、またバブル後のツルツルでもない東京の風景。写真を見ていてあの頃の空気を思い出しました。

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  8. 道草人生さん
    ひと時代前の普通の風景を記録するということは、大事なことな気がします。
    デジカメ全盛の現代でも、それは将来から見たら変わらないかもしれません。
    これからも、そういう気持ちで記録を続けていきたいと思います。
    コメント、ありがとうございました。

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