これを見て高岡にあった平面クロスを思い出しました。
加越能鉄道万葉線には他の路面電車ではあまりお目にかかれないシーンが散在していました。
以前ご紹介した長閑な単線区間の交換電停もその一つです(こちら⇒加越能鉄道万葉線 新吉久)。
デ7075 89.11.26 旭ヶ丘 |
こちらはごく当たり前の路面電車風景ですが、振り向いた場所に面白いものがありました。
路面電車の平面クロス自体は珍らしくありませんが、非電化貨物線との平面クロスは80年代では既に貴重な存在になっていました。
少し毛色の違うものとしては名鉄築港線と貨物線の平面クロスがありました(こちらです⇒名古屋鉄道 築港線)。
デ7071 89.11.26 荻布ー旭ヶ丘 |
こちらがその平面クロッシングです。
クロスする線路は氷見線能町から日本曹達高岡工場へ至る貨物線です。
89.11.26 荻布ー旭ヶ丘 |
クロスする角度も微妙な角度です。
現在はこの貨物線は廃止になっていて、このあたりの風景も変わってしまっているでしょう。
人文社『石川県道路地図』より |
手元の道路地図でもその部分が描かれていましたので、ご参考までに。
地図中央の氷見線能町から左に出ている専用線が荻布付近で加越能線と交差しているのがわかります。
6 comments:
高岡に「ステーキのおいしいライブハウス」がありまして、よく逝ってました。1984年頃です。
おっちゃんのこの写真のさらに5年も前の昭和の時代。こんな電車があったなんてしらなんだ。
あーもったいない、もったいない。
昨日の京阪3000が京阪より富山での人生が長い話もびびりましたが、平成の初めの風景がこんなんだったというのにはもっとビビります~!
認証文字、やめてくれー!
何回やってもエラーや(糞爆)
数日前からBloggerでライトボックス機能が働かなくなっているようですが、
なぜかChitetsuさんブログでは正常ですね。
高岡の加越能、モノクロームがいいですね。
私も手つかずのネガをスキャンしたくなりました。
旅客線と貨物線の平面交差って妙に惹かれますね~ここもわざわざ下車して撮影したような記憶が・・・お写真にも写ってる電話ボックスみたいな小屋の記憶があります。
リスボンにも国鉄貨物線と市電のクロスがあってわざわざ撮りに行きましたが『ポルトガルまで来てなにやってんの俺?』って思いましたね~
今日の認証は楽ちん!
高岡わん殿
高岡にも出没していたんですね〜!
この電車撮った時は、全部同じ形で飽きてしまったのは今では贅沢な話になっちゃいました。
katsuさん
相変わらずちょっと安定していないのでしょうか?
最近のBloggerはちょっと心配ですね。
katsuさんの高岡モノクローム画像を是非拝見したいです。
Cedarさん
さすが、トラムのあるところはチェックされていますネ!
こんな地方都市で平面交差が存在しているのは興味深いですね。
リスボンにも似たような平面交差があったとは知りませんでした。
認証ソフトもCedarさんクレームに気づいた?
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